ウォンテッドキャンペーン中なので、慟哭の谷のアダマンタス NM、Tolba(トルバ)を倒してきました。
赤魔用の強化魔法装備に使える盾の「フォフェンド」を手に入れるのが目的です。
▼敵の情報
慟哭の谷でトリガー POP させることができる Adamantoise,Aspidochelone の上位 NM です。
下位 NM と同様に、物理防御の硬さが特徴。
残り HP が 75%,50%,25%,10%,5% のとき、首を引っ込めて甲羅の中にこもります。
甲羅にこもっている間は強力なリジェネが発生。
加えて、ただでさえ硬い防御力がさらに上がります。
片手剣の与ダメージが 1桁を連発していました。
甲羅から出てくると同時に、引き寄せ&ブレスを実行。
引き寄せを受けた PC は、固定の位置(Tolba 初期方向正面)に強制的に移動させられます。
そのまま Tolba の正面でブレスを被弾すると大ダメージを受けるので、すぐに横に避ける必要があります。
通常攻撃、魔法使用の間は、タゲに関係なく Tolba の向きは変わりません。
横や後ろからでも攻撃できます。
しかし、攻撃系特殊技の構えのタイミングで、タゲを持っている人の方に振り向きます。
魔法ダメージは有効で、氷属性が弱点。
土属性と水属性には強い耐性あり。
土水雷系の弱体と、スリプルには完全耐性があるようです。
魔法はストーンVI,ストンガV,ウォータVI,ウォタガV を使用。
「ためる」を使うと魔攻も上がるようです。
サイレスは通りにくいですが、フラズルIII を入れた後かレジストハック 1回くらいで通ります。
タゲを持っているひとが遠くに離れると、引き寄せを使用。
特殊技にあわせて WS を撃ち込むと、まれに白色の !! が出ることがあります。
ダメージカット(または防御力や魔防?)が下がるようで、エン系のダメージも増えます。
残り HP が 25% 以下(甲羅こもってから出てきた後)になると、特殊技を連発するようになります。
使用する特殊技は、アダマンタスが使うものと同じ。
専用技は無いですが、いくつかの特殊技は独自の性能になっています。
アクアブレス
前方範囲の水属性ブレスダメージ。
空蝉を貫通。
Tolba の正面で被弾すると大ダメージ。
構えの間に素早く横に避けて射線から外れると、ダメージ大幅に減ります。
構えの時間が短く、正面から逃げる余裕があまりありません。
正面で被弾したときのダメージは 1000〜2000 くらいで、「アースブレス」より少なめ。
アースブレス
前方範囲の土属性ブレスダメージ。
空蝉を貫通。
Tolba の正面で被弾すると大ダメージ。
構えの間に素早く横に避けて射線から外れると、ダメージ大幅に減ります。
「アクアブレス」より構え時間が長く、避けるのに多少の余裕があります。
正面で被弾した時のダメージが即死級。
5000以上のダメージが出て 1発で蒸発することがあるくらいです。
トータスソング
敵自身中心範囲のディスペガ。
食事効果も含めて、最大 3つの強化を消されます。
エンブリザドやストライII が消えると戦闘時間が長引くので、消えたときは優先的にかけなおします。
ヘッドバット
単体対象の物理ダメージ+命中率ダウン+長距離ノックバック。
空蝉で回避可能(1枚)。
ものすごく遠くまで吹っ飛ばされます。
そして、直後に引き寄せが発動。
「ヘッドバット」自体のダメージも大きく、特殊技連発モード中に「ヘッドバット」→ 引き寄せ → ブレスのコンボを受けると、何もできないまま瞬殺されることがあります。
空蝉で回避するとノックバックは発生しません。
トータスストンプ
前方範囲の物理ダメージ+防御力ダウン。
空蝉で回避可能(複数)。
ダメージはそこそこ大きいですが、ブレスと比べるとまだ安心できます。
空蝉を複数消されるのがメンドウ。
甲羅強化
Tolba 自身の防御力アップ。
ディスペルで消去可能。
与える物理ダメージがほぼ半減します。
エンブリザドで削るなら影響は少ないので、ディスペルはフェイスに任せて、その間エン削りを続けるのでいいと思います。
ためる
Tolba が次に使用する特殊技と魔法の威力アップ(?)。
甲羅にこもっている間に使用。
ディスペルを使えるフェイスに消してもらっていました。
▼編成
ブレスを避けながらエンブリザドで削る作戦。
攻撃時はエン系装備を使用。
武器はエン系ダメージが上がる「クロセアモース Type:C Rank:25」+「プクラトムージュ+1 Rank:15」の組み合わせにしました。
強化魔法は、エンブリザド,ストライII,ヘイストII,ファランクスII,ゲインデック,リフレシュIII,アクアベール,ストンスキン,アイススパイク,バストン。
最低限必要なのはエンブリザド,ストライII,ヘイストII の 3つで、消されたときは優先してかけなおしていました。
なお、ヘイストII とファランクスII は戦闘開始前にかけるだけで、戦闘中はフェイス任せです。
「ヘッドバット」でノックバックを受けないように、サポ忍の空蝉はなるべく維持。
弱体魔法は、サイレス,フラズルIII,パライズII,ディストラIII を使用。
重要度が低いアドルとディアIII はフェイス任せ。
強化と弱体をかけるときは、それぞれ強化装備、弱体装備に変更していました。
武器を変えるので TP が消えますが、削りの主力はエンブリザドで、WS はあまり撃たなかったので問題ありません。
▽フェイス
コーネリア(支援)
アシェラ(支援,弱体,範囲回復,ヘイストII,パライズII,アドル,ディスペル)
モンブロー(回復)
ヨアヒム(支援,回復)
キング・オブ・ハーツ(支援,弱体,回復,ファランクスII,ディアIII,シャッフル(ディスペル技))
PC がタゲを取るので、盾フェイスなしです。
支援と回復ができるフェイスで構成しました。
敵から離れる白魔フェイスは使いません。
うろつきまわってブレスの餌食になりやすく、無駄にケアルを消費します。
ヘイストII とファランクスII を消された時のかけなおしは、アシェラとキング・オブ・ハーツに任せました。
アドル、ディアIII と、2回目以降のパライズII もフェイス任せです。
アシェラとキング・オブ・ハーツは「甲羅強化」と「ためる」の消去もできて、かなり活躍します。
モンブローの「調合:サムソンパワー」は「トータスソング」で消されるダミーとしても便利です。
▼戦闘の流れ
沸かせる前の準備から。
まずは、フェイスの位置を調整。
Tolba が湧いた時点の初期方向を基準に、Tolba 正面を避けるようにすべてのフェイスを配置します。
正面を避けていれば、甲羅から出てきた直後の引き寄せ→ブレスのときに被弾範囲から外れやすくて、フェイスはほとんどダメージを受けません。
そして、強化魔法を一通り。
「コンポージャー」を使って強化装備に変更。
強化魔法をかけられるだけかけました。
必須なのは、エンブリザド,ストライII,ヘイストII の 3つ。
プロテスとシェルはフェイス任せ。
他の強化は「トータスソング」のダミーとしても使います。
「空蝉の術:壱」を使ったら、Tolba を沸かせて戦闘開始。
「サボトゥール」を使って弱体装備に変更。
フラズルIII,パライズII,ディストラIII,サイレスを使用。
ディアIII とアドルはフェイス任せ。
サイレスはレジられることも多いですが、フラズルIII を入れた後かレジストハックが 1回ほど出ると通るようでした。
エン系装備に変更して、エンブリザドでの削りを開始。
Tolba に密着して攻撃します。
密着していると、ブレスを避けるときに横移動する距離が短くて楽です。
「オルペウスサッシュ」を有効活用できるメリットもあります。
Tolba が PC の方を向いたら、最優先で左右に移動。
ブレスで大ダメージを受ける正面には立たないようにします。
攻撃系特殊技の構えのタイミングで PC の方を向くので、特殊技を連発する終盤はほぼずっと移動している感じでした。
「甲羅強化」と「ためる」の消去は、フェイスに任せていて十分間に合っていました。
アシェラのディスペル反応がかなり速いです。
WS はあまり使いませんでした。
理由は、WS のモーションと硬直で動けない間に Tolba のブレスで大ダメージを受ける危険が高いからです。
というか、攻略が安定するまでの敗因はほとんどが WS 硬直中のブレスでした。
TP はあふれますが、ブレス 1発で即死もありえるので、安全を優先。
同じ理由で、MB もしていません。
1回の戦闘時間は 9分くらい。
早いときは 5分くらいで倒せることもあります。
エンブリザドやストライII など、重要な強化を消されるかどうかで、戦闘時間が大きく変わる感じでした。
「フェイスの絆キャンペーン-HQ」の期間中に加えて、期間限定フェイスのコーネリアもいて、かなり有利な条件で撃破。
しかし、戦闘中にフェイスがダメージを受けることはほとんどないので、命中と魔命が足りるなら、キャンペーンがなくても同じ感じで倒せそうです。
なお、目的の「フォフェンド」はまだ出ていません。