2023年01月17日

アンバスケード1章 モーグリ 【2023年01月】 とてむず (PT,前衛編成)

2023年 01月のアンバス1章は、およそ 2年ぶりのモーグリ。
先月に続いて、今月の調整も攻略が楽になる内容でした。

ff11_20230115_ambus01a.png

バージョンアップで変わったところは、次の 3つ。

◇Bozzetto Voyager Moogle のスペシャルアビリティ効果時間中、履行の連続ヒット耐性を追加。

ここ最近の調整と同じように、今回も履行の連続ヒット耐性が追加されました。
耐性が発生するのは SP アビリティ中だけなので、SP アビリティを「ラーセニー」で盗めばパッセ攻略もできるようです。

◇Moogle が発生させるスフィア効果の展開範囲を拡大。

「とてもむずかしい」:5m   → 8m
「むずかしい」   :8m   → 10m
「ふつう」     :8m   → 10m
「やさしい」    :10m → 15m
「とてもやさしい」 :15m → 20m

m(メートル)表記なので、ヴァナで一般的な Ym(イルム)に換算するとどのくらいなのか正確にはわかりません。
とりあえず、Moogle のリジェネ+リフレシュ+アムネジア効果スフィアの範囲が広がりました。
体感的には、「通常攻撃が届く距離」→「範囲魔法よりやや狭いくらい」に変わった気がします。

前回まで(5m)は、移動する Moogle の後ろをついていくと、位置判定の都合で、スフィア範囲外になっていました。
また、1体の Moogle に複数の PC が集まると、他の PC に引っかかってスフィア範囲から外れることも多くありました。
そのため、「Moogle の移動する先を予測して Moogle の前を他 PC と重ならないように歩く」必要があり、ギミックを利用した攻略はかなりリスクが高いものでした。
これが、「ギミックを無視してパッセで力押しする」攻略が流行った主な原因です。

今回は、Moogle の後ろを歩いてもスフィア範囲に入るようになっていました。
Moogle に張り付くように密集しなくてよくなったので、わりと余裕を持って Moogle の移動についていくことができます。

◇Moogle が移動開始する際に、移動開始を告知するメッセージを追加。

Moogle が移動するときに、次のようなメッセージが出るようになりました。
「お散歩の時間クポー!」
「行進クポ! 全員随伴するクポ!!」

2体いる Moogle が、それぞれ別のメッセージを使います。

ギミック通りに攻略しやすくなったので、今回は前衛編成になりました。

◆前回の攻略


▼敵の情報

▽ボス:Bozzetto Voyager Moogle

睡眠,石化,スタンに対して完全耐性。
麻痺,静寂,バインド,ヘヴィに対して累積耐性あり。

弱体魔法は、ポイゾガII,スリプガ,グラビガ,パライガ,サイレガを使用。
強化魔法は、プロテスV,シェルV,ヘイストII を使用。
その他、ケアルVI と、精霊V系,ガ系,ジャ系を使います。
パライガの効果深度はかなり深め。
ケアルVI は、1回で 5万以上の HP を回復します。

HP が減ると、「マイティストライク」「百烈拳」「魔力の泉」「連続魔」「絶対回避」「女神の祝福」からどれか 1つをランダムに使用。
難易度「とてむず」の場合、残り HP が 85% / 65% / 45% / 25% / 10% のタイミングで使います。
1度使った SP アビリティは再使用しません。

SPアビリティを使用してからおよそ 15秒後に白いモヤエフェクトが発生。
ほぼエリア内全域におよぶほど超広範囲にメルトン+悪疫スフィアを展開します。(部屋の角から角くらいまで離れると、効果範囲外になるようです)

難易度「とてむず」だと、メルトンのスリップ量は 3秒当たり HP -1000 のダメージ。
悪疫は 3秒当たり MP -250 の効果。
SP アビリティの効果が切れると、スフィアも解除。(「女神の祝福」使用時は 30秒ほどで効果が切れるようです)
「メルトンの効果が切れた。」「悪疫状態から回復した。」のログ表示で、スフィアの効果終了を確認できます。

SP アビリティを使用してからスフィアが発生するまでに、「ラーセニー」で SPアビリティを盗めばスフィアの展開はありません。

お供が残っていても、Bozzetto Voyager Moogle だけ倒せばクリア。

危険な特殊技は次の 3つ。

「ウォッシュタブ」

敵自身中心範囲の物理ダメージ+防御ダウン+スロウ+スタン+バインド+アムネジア。

範囲内の PC の頭上から金だらいが落ちてくる技です。

弱体効果のレジストは個別に判定されるようで、魔回避が高い装備があると弱体効果がまったく発生しないこともあります。

メルトンスフィア発生の直前に使われると、スタンやバインドで足止めされて、Moogle の元に避難するのが間に合わないことがあります。
バインドは「パナケイア」で回復できますが、スタンは対策のしようがありません。

「クリスタリンフレア」

敵自身中心範囲の属性ダメージ+暗闇+スタン+魔命ダウン。

弱体効果のレジストは個別に判定されるようで、魔回避が高い装備があると弱体効果がまったく発生しないこともあります。
暗闇の命中ダウンはかなり大きいようです。

「ウォッシュタブ」と同じように、範囲スタンで足止めされると、Moogle の元に避難するのが間に合わないことがあります。

「ビルトス」

前方範囲視線判定のテラー。

テラーの効果時間は長く、30秒近くも動けないことがあります。
メルトンスフィア発生の直前に使われると避難が間に合わないことが多く、最も危険な特殊技だと思います。

▽お供1:Moogle

初めから 2体登場。
HP はかなり少なめ。
Moogle からの攻撃は一切ありせん。
弱体に対して完全耐性あり。

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)が SPアビリティを使うと、「みんなー! 集まるクポ!!」「傾注クポ! 全員集合クポ!!」というセリフが流れて、しばらく後にリジェネ+リフレシュ+アムネジア効果のスフィアを展開。
効果範囲は、範囲強化魔法よりやや狭いくらい。
スフィアの効果は、強化魔法によるリジェネ,リフレシュを上書きします。

リジェネ,リフレシュともに、Bozzetto Voyager Moogle(ボス)のメルトン+悪疫スフィアの効果を上回るようです。(リジェネ量は HP 1500/3sec)
しかし、内部的には、Moogleのリジェネ → メルトンのスリップダメージの順で計算した結果が反映されるようで、PC の HP は最大 HPから -1000 減った状態になります。(HP が 最大 -1000 より減っているときは、最大 HP -1000 まで回復する)
このため、最大 HP が 1001以上ないとリジェネ範囲内でも死にます。

Moogle はときどき移動して停止を繰り返します。
Bozzetto Voyager Moogle(ボス)のスフィアが展開されている間は、Moogle のスフィア範囲からはみ出さないように追いかけて移動する必要があります。
Moogle が移動する少し前に、「お散歩の時間クポー!」「行進クポ! 全員随伴するクポ!!」というメッセージが表示されます。

▽お供2:Bozzetto Steward

ボスの「フレンド招待」で、タゲを持っているキャラの近くに出現。
出現直後に少し移動しますが、停止後は移動しなくなります。
Bozzetto Steward からの攻撃は一切ありせん。

出現中は、強力なディア+精霊弱体のスフィアを展開。
効果範囲は、範囲強化魔法よりやや狭いくらい。
精霊弱体は、6属性の中からランダムで 1つ発生します。

スリップ量は、ディアで 3秒当たり HP -200 のダメージ。
精霊弱体も 3秒当たり HP -200 のダメージ。
Bozzetto Steward が複数いてスフィアの範囲が重なると、発生した精霊弱体の分だけさらに 3秒当たり HP -200 ダメージが追加。
(Bozzetto Steward が 2体いてバーンとチョークが発生すると、ディア -200/3sec,バーン -200/3sec,チョーク -200/3secで、スリップダメージの合計は -600/3sec になる)

Bozzetto Steward の弱体スフィアによるダメージは、Moogle のリジェネスフィアで回復できないようです。
弱体スフィアのディア+精霊弱体とリジェネスフィアが重なったときは、弱体スフィアのスリップダメージをそのまま受けます。

およそ 1分で自然消滅。
非常に硬く、PC が倒すことはほぼ不可能です。

スリップダメージがけっこう大きいので、Bozzetto Steward が出現したら、スリップスフィアの範囲外にまで離れた方が安全です。

▼編成

PT編成:前前コ赤詩白
参加ジョブ:白/学

▽共通

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)のスリプガ対策に、毒薬アイテムやプライムウェポンがあると便利です。

移動速度アップ装備があると、Moogle の近くに避難するのが楽になります。

Moogle のメッセージ「みんなー! 集まるクポ!!」「傾注クポ! 全員集合クポ!!」などは、ログの流れが速いと表示されないこともあったので、Bozzetto Voyager Moogle(ボス)の SP アビリティ使用に気づいた人がパーティメッセージで報告するのが良さそうでした。

▽前衛 ×2

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)に攻撃が当たる物理攻撃ジョブなら何でも。

今回は要求される条件があまりなくて、ハードルが低そうです。
命中が 1200以上あれば問題ないと思います。

メルトンスフィアがないときは、Bozzetto Voyager Moogle(ボス)を全力で攻撃。

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)が SP アビリティを使ったら、Moogle の近くに避難。

Bozzetto Steward がわいたら、弱体スフィアの範囲外まで移動。

これを繰り返すだけです。

なるべく別々の方向から攻撃して、タゲを取った人は後ろを向くようにすると、「ビルトス」のテラーを回避できると思います。

リジェネスフィアを展開する Moogle を攻撃しないように注意。

防御力ダウン効果のある WS があれば、入れておきます。

HP の多さからガルカ前衛が輝きます。

▽コルセア

ロールは「カオスロール」と「サムライロール」。

あとは前衛と同じで、Bozzetto Voyager Moogle(ボス)を攻撃。

リジェネスフィアを展開する Moogle が遠くにいるときは、「ボルターズロール」があると避難が楽になります。

▽赤魔道士

前衛を、ヘイストII,ファランクスII で強化。

戦闘が始まったら Bozzetto Voyager Moogle(ボス)にサイレス。
なるべく切らさないようにして魔法を封じ、「魔力の泉」と「連続魔」を無力化します。

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)が SP アビリティを使ったら、バインドやグラビデで足止め。

その他、ディアIII やディストラIII,パライズII,スロウII など弱体を Bozzetto Voyager Moogle(ボス)に入れておきます。

▽吟遊詩人

前衛に、栄典(またはマーチ),メヌエット×3。
後衛に、栄典(またはマーチ),バラード×3。

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)に弱体歌を入れたあとは、攻撃に参加。
攻撃中の動きは、前衛と同じです。

▽白魔道士

サポ学推奨。

全体に、プロテアV,シェルラV,アディスト,オースピス。
テラー対策にバストンラ。
リジェネは、Moogle のリジェネスフィアで消えるので、あってもなくてもいいと思います。

戦闘中は、PT メンバーの HP が 1000 を切らないように回復。

「クリスタリンフレア」の暗闇も、なるべく早めに回復します。
魔回避が大きな前衛装備が増えたので、「ヤグルシュ」が無くてもあまり問題になりません。

Moogle のリジェネスフィアに避難するのが遅れたりしてアンバス 1章のなかでも特に事故がが多いので、アレイズの出番がかなり多かったと思います。
そのため、サポ学の「電光石火の章」や「アスクレピウス Type:C」の再詠唱短縮がとても役に立ちました。

▼戦闘の流れ

強化が終わったら、Bozzetto Voyager Moogle(ボス)を全力で攻撃。

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)が SP アビリティを使ったら、Moogle の近くに避難。

メルトンスフィアが消えたら、また Bozzetto Voyager Moogle(ボス)を全力で攻撃。

Bozzetto Steward がわいたら、ディアスフィアの範囲外まで移動。

ほぼこれだけです。

ログの流れが速いと Moogle のセリフが飛ぶこともあるので、Bozzetto Voyager Moogle(ボス)の SP アビリティは発動に気づいたひとが報告。
Moogle は移動範囲が広くて柱の後ろや部屋の端にいることもあるので、今どの辺りにいるか把握しておくと事故を減らせます。

1回の戦闘は 5分〜7分半。
「絶対回避」や「女神の祝福」を使われると、時間がかかってしまいます。

多少の事故があっても行き詰まることがなくて、ゆるく攻略できるのは楽でした。
posted by Madalto@芝鯖 at 01:11| Comment(0) | NM/BF