バージョンアップ直後の土日にアンバス 1章 コース「とてむず」に行ってみました。
野良 PT で攻略を進めていますが、難しくなりすぎてぜんぜん安定しません。
バージョンアップで変わったところは、次の 3つです。
◇Bozzeto Warder が居ない場合、Bozzetto Pishogue が特殊技「ガンボルマカブル」を使用しないように変更。
被弾すると死亡確定の単体宣告魅了技「ガンボルマカブル」を封じるギミックが追加。
しかし、単純に Bozzeto Warder をすべて倒せば良い……というわけにはいかず、なかなか対応が難しいギミックでした。
まず、Bozzetto Pishogue に TP が溜まっていると、Bozzeto Warder の出現と同時に「ガンボルマカブル」を使うことが、けっこうな頻度でありました。
また、Bozzetto Pishogue はマジックアキュメンを持っているようで、Bozzetto Pishogue を直接殴っていなくても、ガV系など消費 MP が大きな魔法が着弾した直後に「ガンボルマカブル」を使うことがあります。
Bozzeto Warder 4体を倒すのにそこそこ時間がかかることもあって、確実に封じることができないため、攻略のためのギミックとしてはあまり頼りにはならないものでした。
「魅了をともなう特殊技の使用条件を限定して発動頻度を下げる調整」ということですが、「Bozzeto Warder 攻撃中で忙しいときに、嫌なタイミングを狙ったように使ってくる」という印象です。
◇Bozzetto Pishogue が特殊技発動時にターゲットから 10m以上離れていた場合、無条件で特殊技「ガンボルマカブル」を使用するように変更。
Bozzeto Warder の生存状況に関係なく使用。
マラソン封じの変更です。
「無条件で」という表現が分かりにくいですが、どうやらこれは「射程に関係なく効果がある」という意味のようです。
タゲを取っている PC が射程内にいるときは、通常の「ガンボルマカブル」を使用。
この時は射程が短く、「構え」のログを見てから大きく距離を取ることで発動を無効にできます。(いわゆる、「一撃避け」が可能)
しかし、タゲを取っている PC が 10m以上離れているときは、避けることができません。
魔法の射程距離より離れていても「ガンボルマカブル」が届きます。
◇Bozzetto Pishogue が「ブラッドウェポン」を発動時に、Bozzetto Pishogue と Bozzeto Warder にかかっている全ての状態異常を解除するように変更。
マラソン封じの変更その2。
前回、マラソンするためにかけていたグラビデやバインドが、まとめて解除されます。
これ自体はあまり大した変更ではないと思います。
この変更をふまえて、3パターンの攻略を試してみました。
いずれも野良 PT での攻略です。
▼特殊技完封作戦
編成:ナ前前コ赤青
敵のTPを減らす青魔法で Bozzetto Pishogue の TP を減らして、特殊技を完封する作戦です。
▽基本的な動き
- 盾が敵全体のタゲを固定。
- 前衛は Bozzeto Warder で TP を溜めて、WS はサブターゲットで Bozzetto Pishogue に撃ち込む。
- Bozzetto Pishogue の TP は青魔法で減らして、特殊技を封じる。
- Bozzetto Pishogue の「暗黒」は、レリック手119+2以上を装備したナイトの「シールドバッシュ」で消去。
必要な青魔法は「リービンウィンド」と「フェザーティックル」。
与 TP が少ないなら、「リービンウィンド」だけでもできるようです。
青魔の魔命はエンピリアン防具+2 が一式あれば足ります。
ファストキャストやヘイストを積んで、「リービンウィンド」のリキャストが 90秒 → 18秒になるのが理想。
▽メリット
撃破成功率は一番高かったと思います。
それでも、成功率は 6割くらいの印象です。
▽デメリット
攻略に時間がかかります。
Twitter などで見ると 5分を切ることもできるようですが、野良 PT で試してみると 10分を超えることが多いです。
また、この戦法でも終盤はマジックアキュメンで TP を稼がれてしまうようで、強力な魔法の直後に魅了技を使われることもありました。
なお、どの攻略方法でも共通ですが、Bozzetto Pishogue の「暗黒」を消せないと 1撃で 3万以上のダメージを受けて一気に崩壊します。
これについては、現状では「回線が優秀でラグが少なく反射神経が神がかっている超高性能なナイトを入れる」以外の対策がなさそうです。
▼お供殲滅作戦
編成:ナ前前コ詩風
お供の Bozzeto Warder を殲滅して、ボスの「ガンボルマカブル」を封じる作戦。
ギミックをそのまま利用した攻略で、おそらく開発が意識していると考えられる正攻法です。
▽基本的な動き
- Bozzetto Pishogue は盾がタゲ固定。
- Bozzeto Warder が出現したら前衛で各個撃破。
- お供を殲滅してから Bozzetto Pishogue を削る。
- Bozzetto Pishogue の「暗黒」は、レリック手119+2以上を装備したナイトの「シールドバッシュ」で消去。
前衛は Bozzetto Pishogue に視線を向けるように気を付けるくらいで、あとは各ジョブの典型的な動きの通り。
お供がいるときはお供を倒して、お供がいないときはボスを削るという、わかりやすい内容です。
▽メリット
動きがシンプルで、野良 PT では作戦を説明しやすいです。
また、連携ダメージを吸収されることがないので、Bozzetto Pishogue にも連携ありの全力で攻撃できます。
その分、攻略時間は短いです。
▽デメリット
撃破成功率が低いです。
上の「Bozzeto Warder が居ない場合〜「ガンボルマカブル」を使用しないように変更」に書いた問題点がそのまま直撃します。
Bozzeto Warder の出現と同時に「ガンボルマカブル」、または Bozzeto Warder 殲滅中に「ガンボルマカブル」が来て、盾を失って壊滅する流れがとても多い感じでした。
また、Bozzetto Pishogue を普通に殴って倒すので、特殊技の使用が多くなります。
その分、危険な「ガンボルマカブル」や「ヘカトゥームマカブル」を使われる可能性は、特殊技完封作戦よりかなり高くなります。
というより、「ヘカトゥームマカブル」はほぼ毎回使われていました。
そして、「ヘカトゥームマカブル」対策はかなり運任せだと感じました。
Bozzeto Warder が出現すると Bozzetto Pishogue は移動しまくる(位置が重なるため)ので、視線や Bozzetto Pishogue の背後を意識するのが想定通りにはいきません。
野良 PT では「ニカンダネックレス」や「ブレンモドリング+1」を全員分用意することは難しいので、宣告死からジリ貧になって全滅することも多いです。
このため、2時間で 2勝しかできないという、かなり散々な結果でした。
なお、「ヘカトゥームマカブル」については、白/忍 または 白/踊 が「ヤグルシュ」+「ガンバンテイン」の二刀流にして魅了解除直後に愛撫カーズナをかけることで、90% 以上の高確率で宣告解除した上に宣告強耐性がつくはずです。
しかし、白魔が入ると PT の火力が落ちるため、今のところは試していません。
ちなみに、羅盤にも視線(?)があるようで、Bozzetto Pishogue の背後に後ろ向き(?)に羅盤を置けば、PT 全員を魅了対象にして 1人がタコ殴りにあう事を回避できるようです。
「ヘカトゥームマカブル」使用時に Bozzetto Pishogue が動き回っていなければ、という条件がつきますが……
(メドゥーサ&ラミア戦のときに羅盤も視線判定技の影響を受けていたので、羅盤に視線があるのは確定)
▼宣告上書き作戦
編成:ナ前前詩赤青
死の宣告効果がある青魔法で、死の宣告のカウントダウンを延長する作戦です。
▽基本的な動き
- Bozzeto Warder が出現したら範囲バインドで足止めしたあと、盾がキープ。
- Bozzetto Pishogue は前衛 2人で削る。
- 「ヘカトゥームマカブル」や「ガンボルマカブル」を受けたらすぐに寝かせて、魅了中に青魔法で宣告を上書き。
- 魅了が解けたら、上書きでカウントダウンが伸びた宣告を治療。
- Bozzetto Pishogue の「暗黒」は、詩人が「トルバドゥール」(またはサポ黒「精霊の印」)を使ってフィナーレで消去。
必要な青魔法は「モータルレイ」と「クルエルジョーク」。
「モータルレイ」は単体視線判定なので、宣告魅了を受けた PC の正面から使う必要があります。
▽メリット
「ヘカトゥームマカブル」や「ガンボルマカブル」の死の宣告が 20カウント(60秒)に延びるので、回復できる可能性が上がります。
▽デメリット
野良 PT でやるには、やることが複雑すぎます。
宣告魅了技が被弾。
↓
被弾した PC を詩赤青で即座に寝かせる。
↓
青魔が宣告を上書き。
↓
魅了が切れたらケアルで起こす。
↓
「聖水」やカーズナを連打して宣告を回復。
特殊技の被弾から短時間のうちに、この流れを行う必要があります。
この間、盾や宣告魅了を受けていない前衛の回復と支援も必要。
念入りに打合せをした上で、メンバー間の息があっていないとできません。
また、Bozzetto Pishogue の「暗黒」消去がアビリティを使ってフィナーレ詠唱になるので、即時発動のバッシュに比べてリスクが高くなります。
何回も繰り返して慣れてくれば野良 PT でもクリアできるかもしれませんが、ひとまず、今のところこの作戦では全敗です。
まだ試行錯誤中ですが、安定してクリアできるようになるには、しばらくかかりそうです。