2023年05月31日

蝕世のエンブリオ「蝕世の霊獣カオス」クリア(パーティ)

2023年5月24日のバージョンアップで実装された、エンブリオのラストバトル「蝕世の霊獣カオス(カオス)」をクリアしました!

ff11_20230529_embryo01a.png

ソロ攻略もできるようですが、かなりハードルが高くてジョブを選ぶようです。
モンク ソロで突入したところ、フェイスの呼びなおしに手間取って敗退してしまいました。

そこで、安全確実にパーティで再挑戦。
未クリア 2人+手伝い 2人の構成です。

BF に入るときは、突入するメンバー全員がプライムウェポン第2段階(盾,楽器を除く)を装備しておく必要があります。(第3段階以降でも入れるかは不明)
当然、BF 攻略に参加できるジョブは、手持ちのプライムウェポンで制限されます。

攻略時に持っていた第2段階のプライムウェポンは、次の 4つでした。
  • ヴァルガプルニカワ(モか)
    今後強化する予定の本命プライムウェポン。
  • カリブルヌス(赤ナ青)
    「エクスカリバー」と二刀流にして光と闇の力が備わり最強に見えるようにしたかっただけのもの。
  • ローグモル(白風)
    白風の睡眠対策用。ガリモーフリーがあふれそうになった時に、調整で第2段階まで強化。
  • オパショーロ(黒召学)
    黒学の睡眠対策用。ガリモーフリーがあふれそうになった時に、調整で第2段階まで強化。

第2段階のプライムウェポンを装備できるジョブのうち、ジョブマスターにしているのは モか赤青白風黒召学 の 9 ジョブです。
アタッカーは他にできる人がいたので、ヒーラーとして白魔で参加しました。

なお、プライムウェポンを装備しておく必要があるのは突入時だけ。
白魔だと敵を攻撃する必要もないので、突入後はずっといつも使っている「アスクレピウス」や「ヤグルシュ」でした。
「ローグモル」を装備していると「徐々に魂を蝕む」の効果で MP も 3秒あたり -1 ずつ減っていくので、なるべく早く外した方が良いです。
(ちなみに、ムービー内ではいつの間にかプライムウェポンに持ち替えていますw)

▼敵の情報

【簡単な戦闘メモなので、詳しい攻略は他のブログや動画などを参考にしてください】

Chaos が 1体登場。
これを撃破すればクリア。

プライムウェポンで Chaos を攻撃するとダメージにボーナスがあるようですが、他の武器でもダメージを与えられます。
しかし、最後はプライムウェポンによる攻撃でなければ撃破できないようです。

「連続魔」を複数回使用。
使う魔法は、精霊ガIV系,範囲暗黒魔法,範囲弱体魔法,エレメンタル青魔法,インパクト,メテオ,マイティガード。

戦闘には、味方の NPC として Medada と Gurebu-Ogurebu が参加。
味方 NPC が戦闘不能になっても戦闘は続行し、Cornelia(過去のミスリル銃士隊にいた方の) → Ragelise → Lehko Habhoka → Fickblix → Luzaf の順で、入れ替わりで登場します。

味方 NPC が倒されると、倒された人数と同数の魔法陣が出現。
魔法陣からのダメージはありませんが、周囲に魔法回避率ダウンのスフィアが展開されます。
さらに、Chaos の周囲にバリアが発生し、与えられるダメージが大幅に減少。
魔法陣を破壊すると、魔法回避率ダウンと Chaos のバリアは消えます。

Chaos の HP をある程度削ると、「サナティヴシャドウ」を使用して Chaos の HP が 99999 回復。
これ以降、HP バーが見えなくなります。

「サナティヴシャドウ」使用後は「ブラックサンクトゥス」が解放されます。
味方の NPC がいる間は、味方 NPC が身代わりになって即死。(PC には何の効果もない)
味方 NPC がいない状態だと、PC に死の宣告と同じアイコンの状態異常「ブラックサンクトゥス」が発生。
5カウントから始まって、「ブラックサンクトゥス」を被弾するたびにカウントが減少し、カウント 0 で戦闘不能になります。

その他、気を付けた方がいい特殊技。

「オーバーラン」
範囲ダメージ+装備をランダムで 1部位解除。
全部位の装備を戻すマクロを用意しておくといいと思います。
(目標中心範囲か敵自身中心範囲かは、判別できませんでした)

「シーピングドレッド」
敵自身中心範囲のテラー+MPダメージ。
白魔が被弾すると、MP が足りなくなります。
MP 回復用のアイテムは必須。

「オプレシブヨップ」
敵自身中心範囲の全強化消去。
食事も含めてすべての強化を消されます。
戦力が下がるうえに、強化のかけなおしに時間がかかります。

▼編成

PT編成:戦侍コ白+フェイス 2
参加ジョブ:白/学 (白魔装備 MLv.32 / 2023/03/01時点)

コルセアは、カオスロール,サムライロール。
白魔は、プロテアV,シェルラV,アディスト,オースピス,範囲化リジェネIV。
テラー対策に、バストンラやバブレクラもあった方が良かったと思います。

開始時のフェイスはセルテウスとユグナス。
フェイスが減ったら、モンブローやクピピなど回復系のフェイスを召喚。

▼戦闘の流れ

突入前に決めたのは「魔法陣の破壊を優先する」ということだけ。
作戦らしい作戦はないまま、戦闘開始。

短時間で「サナティヴシャドウ」使用まで進んで序盤は順調でしたが、Ragelise が倒れたあたりで侍と戦士が撃沈。
ジョブによってはソロでもクリアできるらしいので大して難しい BF ではないと思っていましたが、意外と苦戦しました。

侍が撃沈した原因は、
魔法陣が離れた位置に出現して破壊するために PC がばらけてしまい、白魔の回復が届かなくなった位置でエアロガIV を被弾したため。

戦士が撃沈した原因は、
範囲魔法のダメージを回復する前に「シーピングドレッド」でテラーになってしまい、回復できなかったため。

テラーになったときは全滅も覚悟しましたが、その後なんとか立て直しに成功。
アタッカーが多いこともあって、味方 NPC の Fickblix が残っているうちに Chaos を撃破することができました。

今回の戦闘の反省ポイントは――

白魔の回復が届かない位置に PC がいることに気づかなかった。
Chaos から離れていたこともありますが、視野が狭くなっていました。

「オプレシブヨップ」後の強化かけ直しで回復の手が止まっていた。
白魔は回復に専念して、プロテア,シェルラはフェイスに任せていても良かったと思います。

Chaos に弱体を入れていなかった。
魔回避はそこそこ高いようですが、Chaos に弱体は一通り入るようです。
サイレス,アドル,パライズなどを入れておけば、だいぶ有利になっていたかもしれません。

今度手伝いで「蝕世の霊獣カオス(カオス)」BF に入ることがあれば、改善したいと思います。

▼報酬リング

エンブリオクリアの報酬リングは「メダダリング」を選びました。

ff11_20230529_embryo02.png

PT 参加コンテンツでは、後衛ジョブをやることが多いのが選択の理由です。

魔法攻撃ジョブ向きの性能ですが、指部位で「ファストキャスト+10%」はかなり大きいので、魔法系支援ジョブでも使えると思います。
装備ジョブを選ばないので、「フレキリング」を装備できない青魔の魔攻装備や、シーフの「イオリアンエッジ」用にも使うことができそうです。

モンクや竜騎士で便利そうな「レコリング」や「イフラマドリング」にすることも考えましたが、取り直しは簡単にできるらしいので、ひとまずはコンテンツ攻略で使えるものを選択しました。

▼前哨戦:蝕世の霊獣カオス(ガラズホレイズ)

カオス戦の前に、ガラズホレイズとの戦闘がありますが、こちらはソロで楽にクリアできる程度の内容でした。

Garazu-Horeizu は古代II系やコメット、弱体魔法などを連発してきますが、あまり強くありません。
専用技の「タルタロストクシン」(敵自身中心範囲ダメージ+睡眠 15分)を使用。
戦闘開始からしばらくすると、PC とディスティニーデストロイヤー団のコピーが出現します。

モ/踊モンク装備 MLv.28 / 2023/03/01時点)ソロで突入。
フェイスは回復支援系のみ。

「タルタロストクシン」の睡眠を受けたときは、武器をプライムウェポンに変更して起きたあと、サポ踊の「ディバインワルツ」でフェイスを起こすようにしました。

ディスティニーデストロイヤー団のコピーは放置。
連携で一気に削られることがあったので、PC のコピーは撃破。

PC のコピーは、装備もすべて同じかはわかりませんが、見た目はまったく同じ。
カウンター装備や倍撃のあるエンピリアンウェポンは使わない方が良いかもしれません。
タグ:FF11 白魔
posted by Madalto@芝鯖 at 11:54| Comment(0) | NM/BF

2023年05月29日

白魔 エンピリアン119+3 頭 EBキャップ+3 を強化

強化する予定ではありませんでしたが、白魔のエンピリアン頭を 119+3 に強化しました。
これで白魔のエンピリアン防具は、5部位すべてが 119+3 強化完了。

ff11_20230514_whm01.png

この強化は、装備パズル組み替えのための準備です。
今の白魔装備(2023/03/01時点)は、ケアル時の被ダメージカットや詠唱中断率をあまり意識していません。
また、ケアル回復量が +50 ちょうどしかないので、装備の変更が難しい状態でした。
「EBキャップ+3」はケアル回復量とファストキャストが大きいので、装備パズルの調整用に使うことができそうです。
タグ:FF11 白魔
posted by Madalto@芝鯖 at 15:57| Comment(0) | 武器防具

2023年05月23日

クレリクトルク+2 Rank:25 強化完了

作成した「クレリクトルク+2」が Rank:25 になりました。

ff11_20230522_whm01.png

+1 から比べると、ケアル回復量+ は 3%、敵対心- は 5、ファストキャスト+ は 2% の増加です。

いまの白魔装備(2023/03/01時点)はケアル回復量+ がぴったり 50 で余裕がなく、装備の入れ替えが難しい状態でした。
首装備が「クレリクトルク+2 Rank:25」になって少し余裕ができたので、白魔の装備の見直しを始めようと思います。
タグ:FF11 白魔
posted by Madalto@芝鯖 at 12:57| Comment(0) | 武器防具

2023年05月22日

アンバスケード1章 オーク 【2023年05月】 とてむず (PT)

2023年 5月のアンバス 1章はオーク戦でした。
前回が 2020年 4〜5月のようなので、3年ぶりの登場です。

ff11_20230513_ambus01a.png

攻略は前回から変更せず、物理火力で力押ししました。

◆前回の攻略


▼敵の情報

静寂耐性あり。
サイレスを入れるには数回のレジストハックが必要でした。

Bozzetto Crusader(ボス)とお供の両方とも、SP アビリティ効果中は被ダメージアップが発生。

Bozzetto Crusader(ボス)を先に倒すと、お供が「英魂の雄叫び」を使用。
お供に強力な被ダメージカット(-80%)と与ダメージアップの効果が発生します。

▽ボス:Bozzetto Crusader(ナイト)

黄金マスクタイプのオークです。
睡眠耐性あり。

戦闘中、一定間隔(エフェクトが消えてから約30秒)で金色に光るエフェクトが発生します。
エフェクト中は、「ベール・オブ・カオス」を 2回使ったあと、「マニックダンス」を使用。
ボスの背後から物理 WS を当てると、エフェクトを消すことができます。
ダメージは 0 でも、WS が当たれば消せます。

残り HP が 75%,50%,25% の時に「インビンシブル」を使用。
3回目の「インビンシブル」のあとは、一定間隔で特殊技の「ベール・オブ・ディサレー」のみを使うようになります。
「ベール・オブ・ディサレー」解放後は魔法を使わなくなり、時間経過の再発光もなくなります。

ボスは、敵対心に関係なく、一番近い PC に対してフラッシュを使うようです。
風水など後衛がボスの近くに立つと、前衛にフラッシュが当たるのを防ぐことができます。

危険な特殊技はないですが、4つほど注意が必要なものがあります。

「バトルダンス」

自分中心範囲の、物理ダメージ+DEX ダウン。

オーク共通の特殊技ですが、事故率は高め。
マルチアタックが乗ると 1000以上のダメージになることがあります。

「ベール・オブ・カオス」

自分中心範囲の、魔法ダメージ+アムネジア+ノックバック+ヘイトリセット。
金色エフェクト中のみ使用。

範囲広め。
魔法の射程ギリギリでも当たります。
ヘイトリセットはボスのみ。お供のタゲはそのまま。

2回使ったあと、「マニックダンス」を使います。
ヘイトリセットがかかる上に、アムネジアがくるので、タゲを取りなおすのに手間取る事があります。

「マニックダンス」

単体目標に、魅了+毒。
金色エフェクト中のみ使用。

毒も一緒にかかるので、魅了されたひとを寝かせることができません。

「ベール・オブ・カオス」を 2回使ったあとに使用します。
なるべく早くボスの背後から物理 WS を当てて、金色エフェクトを解除しないと危険です。

「ベール・オブ・ディサレー」

自分中心範囲の、魔法ダメージ+スタン+ヘイトリセット。
3回目の「インビンシブル」のあと、TP に関係なく一定間隔で使用。

範囲広め。
魔法の射程ギリギリでも届きます。
ヘイトリセットはボスのみ。お供のタゲはそのまま。
終盤はこればかり使います。

▽お供1:Bozzetto Warlock(黒)

「魔力の泉」を使用。
単体V系,単体VI系,ジャ系精霊や、スリプガII,スタンなどを使用。
泉中はデス,インパクト,メテオも使います。

▽お供2:Bozzetto Tamer(獣) + Bozzetto's Hecteyes

ペットがいない状態だと、「ファナティックダンス」(自分中心範囲魅了)を使用。
倒すときは、本体 → ペットの順。

ペットのヘクトアイズは、パライガ,サイレガなど範囲弱体魔法を使います。

▽お供3:Bozzetto Pugilist(モ)

「百烈拳」を使用。
カウンターがあるため、正面からの攻撃は危険です。

▽お供4:Bozzetto Duelist(剣)

「E.スフォルツォ」を使用。
ショックスパイクを使い、スタン率はわりと高いようです。

▽お供5:Bozzetto Reaver(暗)

「ブラッドウェポン」を使用。
ドレッドスパイクが危険。
かかっているところを殴ると前衛が蒸発します。
ブレイクも使います。

▼編成
PT編成:盾前前詩風白
参加ジョブ:白/学

▽盾(魔導剣士,ナイト)

全体のタゲ維持。
ジョブは魔導剣士でもナイトでも。

戦闘位置は部屋の中央付近。
Bozzetto Warlock(黒)の周りに敵を集めます。

「ベール・オブ・カオス」「ベール・オブ・ディサレー」のヘイトリセットに備えて、魔法やアビを温存すると良さそうです。

▽前衛×2

Bozzetto Crusader(ボス)のエフェクト解除と、お供撃破で役割を分担します。

Bozzetto Crusader(ボス)担当は TP を稼ぎやすいジョブ。
お供担当は火力があるジョブならなんでも。

Bozzetto Crusader(ボス)担当

Bozzetto Crusader(ボス)を削りながら、金色エフェクトが発生したら、背後から物理 WS を撃ちこんでエフェクトを解除します。
ミスらなければ、WS のダメージは 0 でもエフェクトを解除可能。
属性 WS や無属性物理 WS(「レクイエスカット」など)では消えないようです。

Bozzetto Crusader(ボス)の「インビンシブル」中でも TP を獲得できるジョブだと安全性が高いです。
  • モンク:「インビンシブル」中でも「無想無念」で殴れる。「アスクサッシュ」を装備して「ためる」でも良い。
  • 踊り子:「R.フラリッシュ」で TP 変換。
  • 侍:「黙想」で TP 獲得。

Bozzetto Crusader(ボス)の HP が 25%以下になって「ベール・オブ・ディサレー」を使い出してもお供が残っているようなら、お供を倒す手伝い。
お供が残っているうちにBozzetto Crusader(ボス)を倒してしまわないように注意します。

お供担当がドレッドスパイスで事故ったときは、かわりにお供を攻撃。

お供担当

W黒 → T獣 → ペット→ Pモ → D剣 → R暗 の順でお供を倒します。

お供担当の火力が十分なら、Bozzetto Warlock(黒)はデスを使われる前に撃破できると思います。
SP アビリティ使用後の被ダメージアップになっている間に、連携で一気に削ると良いようでした。

Bozzetto Reaver(暗)の「ドレッドスパイク」詠唱ログを見かけたら、後ろを向いてフィナーレ待機。

▽吟遊詩人

前衛には、栄典,マーチ,メヌエット×2。
盾風白には、栄典,マーチ,バラード×2。
栄典がなければマーチを 2重に。

開始時、盾が突入したら達ララでお供を寝かせます。

戦闘中は、フィナーレで強化解除。
Bozzetto Reaver(暗)の「ドレッドスパイク」を優先して解除します。

▽風水士

自分にインデフューリー。
「グローリーブレイズ」+「サークルエンリッチ」+「デマテリアライズ」を併用して、敵中央にジオフレイルを配置。
「エントラスト」は、盾にインデウィルトをかけるか、後衛にインデフォーカス。

戦闘中は、サポ赤でサイレスとディスペル。

サイレスを入れるのは、R暗 > ペット > D剣 の順で優先。
レジストハック前提で連打します。
Bozzetto Warlock(黒)にもサイレスを入れた方が良いですが、たいていはサイレスが通る前に前衛が撃破してしまうと思います。

ディスペルは、お供相手なら普通に通るようです。
「デイブレイクワンド」があるなら、ディスペガでも良いと思います。

▽白魔道士

強化はプロシェルと、バファイラ,バアムネジラ,アディスト,オースピス。
サポ学なら範囲化してリジェネIV も。

「トルネードエッジ」(前方範囲,物理ダメージ+HPmaxダウン+MPmaxダウン+TPmaxダウン)や「ショルダーチャージ」(前方範囲,物理ダメージ+防御力ダウン)の弱体効果は、素早くイレース。

回復の合間に、風水士と分担してサイレス。
「デイブレイクワンド」があるなら、ディスペガをかけるのも良いと思います。

「ベール・オブ・カオス」「ベール・オブ・ディサレー」のヘイトリセット直後にケアルすると、Bozzetto Crusader(ボス)が白魔にすっ飛んでいきます。
「ベール・オブ・ディサレー」解放後は、タゲがふらつかないように前に出てしまっても良いと思います。

敵のスリプガ対策に、毒薬、サポ学「机上演習」、「プライムモール」などがあると便利。

▼戦闘の流れ

強化後、盾が突っ込んで、部屋の中央に敵を集めてタゲ固定。
敵が集まったら、詩人が達ララ。

戦闘中は、詩人はフィナーレを連打。
風水士と白魔で分担してサイレス。

あとは、Bozzetto Crusader(ボス)担当の前衛が金色エフェクトを消しつつ、お供担当の前衛が順番に撃破。

1回の戦闘は 4分半〜5分くらい。
Bozzetto Crusader(ボス)の金色エフェクト消去ができていれば、敗退はまずありません。

青魔の範囲精霊でお供を殲滅すると、さらに攻略時間を短縮できるようですが、物理火力で順番に倒すだけでも効率はかなり良いと思います。
posted by Madalto@芝鯖 at 13:51| Comment(0) | NM/BF

2023年05月20日

格闘 プライムウェポン「ヴァルガプルニカワ」の最終段階性能を見た感想

(2023/05/25 専用 WS「マルカラ」の性能を実装後のものに変更)

2023/05/16 放送の「第66回もぎたてヴァナ・ディール」で、プライムウェポン最終段階の性能が公開されました。
それによると、格闘武器の「ヴァルガプルニカワ」は次のような性能になるようです。

ff11_20230516_prime01.png
ヴァルガプルニカワ
D+213 隔+116 STR+35 DEX+35
命中+35 魔命+35 格闘スキル+277
ガードスキル+277 魔命スキル+277
クリティカルヒット+15%
マルカラ
アフターマス(オートマトン含む):物理ダメージ上限+
オートマトン:命中+35 飛命+35 魔命+35 Lv+3
Lv99〜 モか

プライムウェポンのコンセプトは、「ダメージ値において最強」だそうです。
公開された「ヴァルガプルニカワ」の性能は D+ が大きく、格闘武器では 2番目の値。
隔+ が短くてクリティカルヒット+ があるので、通常攻撃の削り性能はかなり高いと思います。

そして、戦闘スキル+277 という、これまでになかった大きな値が目を引きます。
他の RMEA にある +269 と比べると、スキルだけで D値が +1、命中は +7 増える計算です。

イマドキの武器らしく、命中+ も高め。
格闘スキル+ と DEX+ を反映すると最終的な命中は +294 で、格闘武器では TOP 3 に入る値。
格闘はサブ武器スロットが使えなくて命中不足に悩むことが多いのですが、「ヴァルガプルニカワ」ならそんな心配はいらなくなりそうです。

からくり士にとっては、
最強武器群の格闘武器では、初めてオートマトンを固定で強化する性能がつきました。
(「乾坤圏」はアフターマスをつけるとオートマトンにも効果がありますが)

オートマトンの LV は +1 あたり、HP は +11 くらい。
ALLBP は +5 くらい。
命中など戦闘ステータスは +30 前後(防御力は +60 前後)増えるようです。

内部的に持っている性能も上がると思うので、オートマトンの性能は「サクパタフィスト」と同程度からやや強いくらいに強化されると思います。

▼専用格闘WS マルカラ

2回攻撃。TP:ダメージ修正。ヴァルガプルニカワ使用時:消費TPに応じたアフターマス発動。連携属性:炸裂、収縮、湾曲。
(実装前)2回攻撃。TP:ダメージ修正。連携属性:溶解、衝撃、分解。

プライム WS の連携属性は、同じ WS 3回で Lv3 連携が出るものになるらしいです。
「マルカラ」の場合は、次のような連携になるはずです。

「マルカラ」→ 「マルカラ」(重力) → 「マルカラ」(闇)
(実装前)「マルカラ」→ 「マルカラ」(核熱) → 「マルカラ」(光)

2023年5月24日の実装時に連携属性が変更されて、湾曲属性がつきました!
ボナンザ 1等武器の「ドラゴンファング」を使わなくても、湾曲や闇連携を出せるようになります。
残念ながら新 WS に湾曲属性はつきませんでした。
格闘 WS で闇連携が出せないのは変わらないままです。

せっかく「クリティカルヒット+15%」がついている武器なのに、「TP:クリティカルヒット確率修正」になっていないのは、いまひとつ武器性能と合っていない気がします。
むしろ、「ヴァルガプルニカワ」の性能は「ビクトリースマイト」と相性が良さそうなので、「マルカラ」→ 「アスケーテンツォルン」(光) → 「ビクトリースマイト」(光)のような連携の方がダメージは大きくなりそうです。
アフターマスのトリガーとして、または闇連携が必要なときに使う感じになるかもしれません。

▼ほかの格闘武器との比較

【それぞれの格闘武器の評価は個人の感想です】

▽基本性能で比較

 D+スキルD値 (*1)隔+隔 (*2)D/隔命中(*3)
1撃の
得TP
ヴァルガプルニカワ(最終段階)
2132772941163860.76229464
プライムフィスト1811162601163860.67421064
スファライ IL119+1822692621163860.67922664
スファライ Rank:152062692861163860.74122664
グランツファウスト IL119+1702692501263960.63122665
グランツファウスト Rank:151992692791263960.70525665
乾坤圏 IL119+144269224793040.73722656
乾坤圏 Rank:15168269248793040.81625656
ウルスラグナ IL119+158269238813510.67822660
ウルスラグナ Rank:15178269258813510.73524160
ゴッドハンド IL119+1972692771384080.67922672
ゴッドハンド Rank:152212693011384080.73825672
サギッタ Type:A Rank:252042692841213910.72627680
サクパタフィスト Rank:30185255264963660.72127967
カランビット180250258963660.70526461
カマッパンス+1 Rank:15163242241793490.69129764
ジョルトカウンタ+11812422591213910.66223164
(*1) 格闘スキル 440 に武器の格闘スキル+ を加えて算出した基本 D値に、武器の D+ を足したもの。
(*2) 素手の隔 480 に武器の隔+ を足して、マーシャルアーツ(モ 210,か 205,武器の性能)を反映したもの。
(*3) 格闘スキル 440 に武器の格闘スキル+ を加えて算出した命中に、武器の命中と DEX+ を反映したもの。

格闘スキル+:第1位
D値:第2位
D/隔:第2位(「乾坤圏」を除けば 1位)
命中:第2位

こうして並べてみると、「ヴァルガプルニカワ」の基本性能は、最強ではないもののとても高いレベルでまとまっています。
IL119 の武器は追加性能が多くて D/隔は参考程度にしかなりませんが、最終段階の「ヴァルガプルニカワ」は、残魂で Rank:15 まで強化した RMEA と同程度の武器といえそうです。

▽比較:スファライ Rank:15

D+182 隔+116 攻+60
格闘スキル+269 ガードスキル+269
魔命スキル+228 カウンター効果アップV
ファイナルヘヴン アフターグロウ
アフターマス:モクシャ+10 蹴撃+15
Lv99〜 モ

[1]D+24
[2]ファイナルヘヴン:ダメージ+20%
[3]カウンターダメージ+30%

ソロの戦闘で活躍する「スファライ」。
支援を受けて高火力を出せる「ヴァルガプルニカワ」。

プライムウェポンはレリックウェポンと似た性能になるかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
関連がありそうな性能は、「隔+116」という「スファライ」特有の攻撃間隔くらい。
あとは、色違いで見た目が同じというだけ。

「スファライ」は敵と正面から殴り合ってカウンターが発動するときが、最も威力を発揮します。
アフターマスの蹴撃+ で攻撃回数を増やせることも合わせて、支援が十分ではないソロや混戦で役に立つ武器です。

これに対して、「ヴァルガプルニカワ」は攻撃回数が増えずストアTP もないので、ソロでは連携が出しにくいと思います。
アフターマスの「物理ダメージ上限+」も、強力な攻撃力支援を受けた方が効果的な性能です。
命中が高いことも合わせて、CL が高い高難度のパーティ戦で活躍する武器だと思います。

設定的には関連があるかのような「スファライ」と「ヴァルガプルニカワ」ですが、活躍する場面が競合することはなさそうです。

▽比較:グランツファウスト Rank:15

D+170 隔+126 格闘スキル+269
ガードスキル+269 魔命スキル+228
集中&回避性能アップV
アスケーテンツォルン アフターグロウ
アフターマス:命中+/攻+/時々2-3回攻撃
Lv99〜 モ

[1]D+29
[2]アスケーテンツォルン:ダメージ+15%
[3]命中+30 魔命+30

命中重視と手数重視を切り替えることができる「グランツファウスト」。
命中確保の新しい選択肢になる「ヴァルガプルニカワ」。

「グランツファウスト Rank:15」の格闘スキル+ を反映した命中は +256 で、いまどきの格闘武器と比べるとさほど高くはありません。
「カランビット」や強化前の「サクパタフィスト」より低い値です。
しかし、アフターマス Lv1 をつけると、トータルの命中は +286〜305 まで上昇。
最大効果時は、格闘武器のなかで 1位の命中を持つことができます。

このレベルの命中を持つ格闘武器は、これまで他には「カマッパンス+1 Rank:15」(命中+297)しかありませんでした。
ソロで手に入れるのがかなり難しい武器です。

ここに「ヴァルガプルニカワ」が加わります。
最終段階はソロでは厳しいようですが、命中は +294 でトップクラス。
ソロでも結構なところまでは作れるらしいので、第4段階目まで作るとすると +278。
第4段階でも「サギッタ」(+276)を超えます。
強化の難易度しだいでは、比較的手軽に手に入る命中ブースト用格闘武器になるかもしれません。

そして、「グランツファウスト Rank:15」は、攻撃が十分に当たる相手ならアフターマス Lv3 で手数を増やすことができます。
同じ武器のまま、状況によって命中重視と手数重視を使い分けることができるのは、ミシックウェポンの便利なところです。

▽比較:乾坤圏 Rank:15

D+144 隔+79 格闘スキル+269
ガードスキル+269 魔命スキル+228
マーシャルアーツ効果アップV オーバーロード制御
連環六合圏 アフターグロウ
アフターマス(オートマトン含む):命中+/攻+
/時々2-3回攻撃
Lv99〜 か

[1]D+24
[2]連環六合圏:ダメージ+15%
[3]命中+30 魔命+30

高火力高負荷アタッチメントを使うなら「乾坤圏」。
盾マトンには「ヴァルガプルニカワ」。

「乾坤圏」を装備していると、「オーバーロード制御」の効果でアタッチメントの負荷が 3分の1 に減ります。
オートマトンの火力を引き上げるには、アタッチメントに「フレイムホルダー」や「アイスメーカー」をつけるのが定番。
急激に負荷が上がるアタッチメントなので、「乾坤圏」の「オーバーロード制御」は欠かせません。
攻撃型のオートマトンで役に立つ武器です。

「ヴァルガプルニカワ」はオートマトンの Lv が +3 上がるのが大きいです。
レベルにあわせてステータスも上昇。
特に防御力が大きく増えます。
盾向きのアタッチメントは負荷が上がりにくいこともあわせて、盾オートマトンと相性が良い武器になりそうです。

もっとも、攻撃型オートマトンでも「フレイムホルダー」を使わずに「ヴァルガプルニカワ」で Lv を上げた方が良い可能性もあるので、実装後に確認する必要はあると思います。

▽比較:ウルスラグナ Rank:15

D+158 隔+81 STR+50
格闘スキル+269 ガードスキル+269
魔命スキル+228
ビクトリースマイト アフターグロウ
アフターマス:時々3倍撃
Lv99〜 モか

[1]D+20
[2]ビクトリースマイト:ダメージ+10%
[3]STR+20 DEX+20

3倍撃の「ウルスラグナ」。
物理ダメージ上限+ とクリティカルの「ヴァルガプルニカワ」。

どちらも通常打撃ダメージに特化した格闘武器。
「ヴァルガプルニカワ」と性能が直接競合するのは「ウルスラグナ」だと思います。

1撃の最大ダメージは「ウルスラグナ」の 3倍撃の方が大きくなるはずです。
しかし、「ウルスラグナ」の倍撃は、マルチアタックのはじめの 1撃目にしか発生しません。
左手 3回+右手 2回の合計 5回攻撃が出たとしても、3倍撃になるのは左手の 1回目だけです。

「ヴァルガプルニカワ」の物理ダメージ上限+ は、マルチアタック全段に有効。
クリティカルもマルチアタック全段で発生する可能性があります。

このため、マルチアタックが増えるほど、「ヴァルガプルニカワ」の削り能力は「ウルスラグナ」を上回るようになると思います。

WS のダメージも、「ヴァルガプルニカワ」の方が大きくなりそうです。
「ウルスラグナ」の 3倍撃は WS に乗りません。
「ヴァルガプルニカワ」の物理ダメージ上限+ とクリティカルヒット+ は、どちらも WS のダメージを引き上げることができます。(クリティカルヒット+ は「TP:クリティカルヒット確率修正」の WS のみに有効)

「ウルスラグナ Rank:15」は「ヴァルガプルニカワ」の 2倍の STR がありますが、これがどれほどの強みになるかはわかりません。

今の時点では、「ウルスラグナ Rank:15」のメリットは次のようなものが考えられます。
  • 支援が弱い状況では、物理ダメージ上限+ より倍撃の方がダメージを出しやすい。
  • 倍撃は効果が重複したときのダメージの増加量が大きい。(ウルスラグナ 3倍撃+からくりエンピ防具 2倍撃+胡蝶のイヤリング 2倍撃が重複すると最大 12倍撃)
「ウルスラグナ Rank:15」を選ぶ理由としては少し弱い感じがしますが……

どのように使い分けするかは、「ヴァルガプルニカワ」を作ってから考えます。

ちなみに、倍撃がマルチアタックの 1回目にしか発動しないのは格闘武器だけの仕様です。
他のエンピリアンウェポンは、エンピリアンウェポンでヒットした攻撃のすべてに倍撃が発生するようなので、プライムウェポンに負けないダメージを出せると思います。

▽比較:ゴッドハンド Rank:15

D+197 隔+138 魔法ダメージ+155
格闘スキル+269 ガードスキル+269
魔命スキル+228 ストアTP+10 TPボーナス+500
四神円舞
アフターマス:連携ボーナス+ マジックバースト+
究極連携
Lv99〜 モか

[1]D+24
[2]四神円舞:ダメージ+10%
[3]命中+30 魔命+30

アフターマスで連携の瞬間火力が上がる「ゴッドハンド」。
アフターマスでダメージ全体が引き上がる「ヴァルガプルニカワ」。

「ゴッドハンド」はやはり究極連携が一番の特徴。
究極連携はダメージ倍率が高いうえに、アフターマスの連携ボーナスも乗るので、敵の HP を一気に消し飛ばすことができます。

「ヴァルガプルニカワ」は、アフターマスがつくとすべてのダメージが引き上がります。
物理ダメージ上限+ は通常攻撃にも WS にも有効。
多段 WS では 1ヒットごとのダメージが上がるようで、大きなダメージアップが期待できます。

最近の攻略型コンテンツでは WS で連携することが減っているので、「ゴッドハンド」などイオニックウェポンにアフターマスをつけるメリットが少なくなっています。
前衛の火力が上がって、連携するより WS 連打した方が効率が良いのだと思います。

そのため、十分な支援を受けた状態でプライムウェポンにアフターマスをつけたとき、「TPボーナス+500」以上のダメージを出せるようなら、コンテンツ攻略の主力はプライムウェポンに変わるかもしれません。
続きを読む
posted by Madalto@芝鯖 at 00:16| Comment(6) | 武器防具