2023年10月19日

アンバスケード1章 トロール 【2023年10月】 とてむず (PT・物理編成)

2023年10月のアンバス 1章は、トロール戦。
3年ぶりの再登場です。

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トロールは 1章の中でもギミックがメンドクサくて事故りやすい相手です。
そのため、前回は召喚パッセ編成で、「ギミックを無視して強引に撃破する」攻略でクリアしていました。

今回は、前衛火力が上がっていることもあって、前衛編成での攻略になりました。

◆前回の攻略

▼敵の情報

▽共通

ボストロール(髭タイプ)と、ダハク(赤色ドラゴン),ナイトトロール 2体,狩人トロール 2体が出現。
すべて倒すとクリア。

睡眠,石化,バインド,ヘヴィ,静寂は無効。
火属性に耐性。
風属性,水属性が有効。

ボス、またはお供のトロールにダメージを与えると、15秒後にお供トロールにオーラエフェクトが発生。
1体でもお供のトロールにオーラエフェクトがついていると、連動してボスにもオーラエフェクトが発生します。

オーラエフェクト中は、強力なリジェネの効果。
ボスのオーラエフェクトには被ダメージカットも発生します(最大 -80%)。

ボスの特殊技は、お供のオーラによって次の 2つが解放。
  • ナイトタイプにオーラ → 「超力足」(解除不可の魔法ダメージ吸収バリア,連携ダメージも吸収対象)
  • 狩人タイプにオーラ → 「プレアデスレイ」(敵自身中心範囲の魔法ダメージ+大量の状態異常)

ナイトタイプは、属性 WS を当てるとオーラ解除。
狩人タイプは、物理 WS を当てるとオーラ解除。
いずれも、無属性 WS は無効。
お供のオーラエフェクトは、解除してもしばらくすると復活します。

お供 4体のオーラをすべて解除すると、ボスのオーラエフェクトも解除。

ボスより先にお供を倒すと、ボスのオーラエフェクトは常時発動に変化。
さらに、残っているお供に関係なく、「超力足」と「プレアデスレイ」を使うようになります。

ボスを撃破すると、お供のオーラエフェクトはすべて解除。
復活もしなくなります。

▽ボス:Bozzetto Bruiser (髭,モンク)

「百烈拳」を使用。

モンクタイプなので、正面から攻撃するとカウンターとガードがあります。

1体でもお供のトロールにオーラエフェクトが発生していると、Bozzetto Bruiser(ボス)にもオーラエフェクトが発生。
強力なリジェネと、残っているお供トロール 1体当たり -20% の被ダメージカット(最大 -80%)の効果がつきます。

Bozzetto Bruiser(ボス)のオーラは、お供のオーラをすべて解除すると消失。
お供を先に倒してしまうと、Bozzetto Bruiser(ボス)のオーラは解除できなくなります。

使用する特殊技に危険なものが多いです。

「プレアデスレイ」

敵自身中心範囲の属性ダメージ+毒(-77HP/3秒)+麻痺+暗闇(命中-77)+静寂+悪疫(-7MP&-10TP/3秒)+強スロウ+スタン。
効果範囲はかなり広め。
スタンの効果時間は約 8秒。
他の弱体効果は約 8分。

狩人タイプのお供にオーラエフェクトが発生してからおよそ 15秒後に、TP に関係なく「プレアデスレイ」を使用。
または、Bozzetto Bruiser(ボス)より先にお供を倒している場合に使用。

ダメージは低め。
しかし、スタン時間がわりと長いため、回復するまえに連続して「プレアデスレイ」を使われてしまうことがあります。

「超力足」

解除不可の魔法ダメージ吸収バリアが発生。
連携ダメージも吸収されます。

ナイトタイプのお供にオーラエフェクトが発生してからおよそ 15秒後に、TP に関係なく「超力足」を使用。
または、Bozzetto Bruiser(ボス)より先にお供を倒している場合に使用。

直接のダメージを受ける技ではありませんが、戦闘時間が長引いて事故率が上がります。
また、Bozzetto Bruiser(ボス)の HP が回復するので、お供を先に倒してしまう危険がでてきます。

「ヘッドシーズ」

単体対象の瀕死ダメージ+ヘイトリセット。

ストンスキンやファランクスなどの被ダメージ軽減を無視して、現在 HP -1 のダメージ(残 HP が 1 になる)を受けます。
戦闘不能になる危険がかなり高い特殊技です。

ストンスキンで耐えている間に、急いで回復します。

「ヘッドスナッチ」

単体対象の瀕死ダメージ。

現在 HP のおよそ 75% のダメージを受けます。
「ヘッドシーズ」と比べるとダメージは低いですが、こちらはヘイトリセットがありません。
そのため、HP が減ったままさらに攻撃を受けて、戦闘不能になる可能性が高いです。

▽お供1:Bozzetto Justiciar(ナイト)

「インビンシブル」を使用。
プロテス,シェル,フラッシュ,バニシュを使用。

属性 WS でオーラエフェクトを解除できます。

▽お供2:Bozzetto Sharpshooter(狩人)

「イーグルアイ」を使用。
TP に関係なく、定期的に「ザッラーカ」(単体火属性ダメージ)を使用。

物理 WS でオーラエフェクトを解除できます。

▽お供3:Zahhak(ダハク)

赤色をしたトカゲタイプのドラゴン。

Bozzetto Bruiser(ボス)やお供トロールのギミックには関係しません。

ダハクの特殊技「負の歌」(敵自身中心範囲の強化全消去+属性ダメージ)が強力です。
属性ダメージは、消去された強化の数によって増加。
これだけでパーティが半壊することもあります。

水属性ダメージを与えると TP が減るので、エンウォータをかけて殴ると安全です。

▼編成

PT編成:剣前前コ詩学
参加ジョブ:学/赤

「プレアデスレイ」の異常回復用に、全員、多めの「万能薬」を用意。

▽盾(魔導剣士)

「ヘッドシーズ」で HP が 1 になってもしばらく耐えられるだけの被ダメージカットが必須。

今回は、「エンボルド」+ファランクスで被ダメ 0 を維持しやすく、連携ダメージ支援ができる魔導剣士が有利なようです。

全体のタゲを集めたら、ノックバック対策のために開始位置の角を背にしてキープ。
開始時は、釣ってくる間に敵にダメージが入らないように、スパイク系の魔法は禁止。

前衛が光連携を撃つことを前提に、「フラブラ」をつけてBozzetto Bruiser(ボス)に「ガンビット」(対象の風属性防御ダウン)。
以降は、「ウンダ」を使用(自分の火属性耐性アップ)。

敵の通常攻撃からの被ダメージを 0 にできていれば、「ヘッドシーズ」で HP が 1 になってもリジェネやケアルが間に合うので、戦闘不能になることは少ないようでした。
念のために、なるべくストンスキンを維持。

「ヴァリエンス」や「リエモン」は、「ヘッドシーズ」でヘイトリセットがかかったときに、タゲを取り戻すために使うのが良いようです。

▽前衛×2

攻撃が当たって火力があるならなんでも。

戦士が入るなら、「サベッジリ」に 5振り+レリック頭で、「ウォークライ」に TPボーナス+700 をつけておくと楽です。

攻撃するのは、まず Bozzetto Bruiser(ボス)から。

盾がタゲを集めて位置取りを決めたら、Bozzetto Bruiser(ボス)を全力で攻撃します。
WS 4回で 光 → 光 連携、または極光連携を出して、一気に削るのが理想。
(闇系連携でも良いと思います。その場合は、魔剣の「ガンビット」は「ウンダ」)

Bozzetto Bruiser(ボス)にオーラエフェクトが発生しているときは連携を避けた方が良いですが、
野良だと細かい調整は難しいこともあるので、コルセアと詩人が上手くオーラを消してくれる前提で、連携を撃ちまくっていいと思います。

Bozzetto Bruiser(ボス)を撃破したら、お供と Zahhak (ダハク)を撃破。

▽コルセア

片手剣必須(お供のオーラ解除用なので「ネイグリング」でなくても良い)。
TPボーナス+ 装備を推奨。

ロールは「カオスロール」+「サムライロール」。

突入後の強化中、学者の本が足りないようなら「ランダムディール」で回復。
「ランダムディール」の使用が早過ぎると「白のグリモア」を回復してしまうことがあるので、学者の合図を待ってから「ランダムディール」を使うようにすると良いと思います。

Bozzetto Bruiser(ボス)攻撃中は、Bozzetto Sharpshooter(狩人)のオーラエフェクト解除を担当。

盾がタゲを集めて位置取りを決めたら、Zahhak (ダハク)で TP をためて「サークルブレード」。
「サークルブレード」を撃つときは、TPボーナス+ 分も含めて TP 2334 以上(効果範囲が広がった状態)で、お供のトロール全体に当たるようにします。

前衛が Bozzetto Bruiser(ボス)を倒した後は、お供と Zahhak (ダハク)を攻撃。
お供のオーラエフェクトは発生しなくなるので、使用する WS は威力があるものなら何でもいいと思います。

▽吟遊詩人

前衛に、栄典,マーチ,メヌエット×2曲。
盾と後衛に、栄典,マーチ,バラード×2曲。
栄典がなければマーチ 2曲。

Bozzetto Bruiser(ボス)攻撃中は、Bozzetto Justiciar(ナイト)のオーラエフェクト解除を担当。

盾がタゲを集めて位置取りを決めたら、Zahhak (ダハク)で TP をためて「イオリアンエッジ」。
「イオリアンエッジ」は TP 1000 即撃ちで良さそうです。

前衛が Bozzetto Bruiser(ボス)を倒した後は、お供と Zahhak (ダハク)を攻撃。

▽学者

サポ赤推奨。

入室前に、「女神降臨の章」で範囲化してプロテスV,シェルV,バファイ,リジェネV。
入室後に、「女神降臨の章」で範囲化してファランクス(魔剣の「エンボルド」後),エンウォータ,暗中飛躍の策,鼓舞激励の策,熱波の陣。
「光輪の帯」を持っているなら、自分自身に極光の陣II(ケアル回復量増加のため)。

1回の戦闘が 5分を超えることは少ないので、「令狸執鼠の章」は使わなくて良さそうでした。

戦闘中は、ケアルと異常回復。
魔剣の被ダメージカットが十分なら、HP 1 になってもリジェネだけでも十分に耐えられるようです。

余裕があるようなら、「デイブレイクワンド」を持ってディスペガで敵の強化を消去します。

▼戦闘の流れ

強化が終わったら、盾は抜刀せずに敵に突入。
開始位置の角に集めて、タゲを固定。

盾の位置取りが決まったら……
コルセアは、Zahhak (ダハク)で TP をためて「サークルブレード」(TP 2334 以上)。
吟遊詩人は、Zahhak (ダハク)で TP をためて「イオリアンエッジ」(TP 1000 以上)。
前衛は、Bozzetto Bruiser(ボス)に連携を入れながら全力で攻撃。

あとは、残りのお供と Zahhak (ダハク)を撃破。
倒すのに順番は特にありません。

1回の戦闘は 3分〜4分くらい。
前回のパッセ攻略と比べると、1分ほど増えた程度です。
オーラエフェクト解除に手間取ると、もう少し時間がかかります。
posted by Madalto@芝鯖 at 00:34| Comment(0) | NM/BF