上位 Alexander は、ダメージが大きな WS を撃てる前衛ジョブなら難しくないようなので、行ってみることにしました。
▼敵の情報
Alexander が 1体登場。
制限時間は 30分。
後方からの攻撃はすべて 0ダメージになります。
HP が減るにつれて攻撃無効の範囲が拡大。
横や斜め前もダメージが通らなくなります。
正面から殴り合うつもりでいたほうが良さそうです。
魔法は使いません。
かわりに、状態異常つきの範囲技が多いです。
弱体と連携に対して、TP に関係なくカウンターで特殊技を使用。
弱体魔法のほかに、WS やアビリティの弱体効果にも反応します。
カウンターで何度も「万霊の福音」や「絶対防御」を使われると、時間内に削り切れなくなるので、弱体や連携を使わずに削り切る必要があります。
なお、Alexander の魔回避はかなり高いようで、フェイスは弱体魔法を使わなくなります。
フェイスの WS にある追加効果も、ほぼ発動しません。
ディアやバイオなど必中の弱体を使うフェイスを避けていれば問題なさそうです。
使用する特殊技は次の通り。
「聖なる審判」
対象中心範囲に光属性ダメージ+MP 0化+TP 0化+強化全消去
残 HP が一定値以下になるたびに使用。
「むずかしい」では、50%以下と 25%以下くらいのタイミングで使います。
これとは別に、一定時間のあいだ大ダメージを受けていない状態が続くと「聖なる審判」+「万霊の福音」のセットで使用。
「むずかしい」では 15,000以上のダメージを与えていると回避できるようです。(「ふつう」は 10,000以上,「とてむず」は 20,000以上,「やさしい」以下では未使用)
「万霊の福音」
敵自身に HP 回復+弱体効果全消去(+ストンスキン)
一定数以上の弱体効果を受けると、TP に関係なく即座に使用。
使用条件の弱体数は、「ふつう」以上は 1つ。(「とてやさ」は 6,「やさしい」は 3)
弱体へのカウンターで使用した時は、非常に強力なストンスキンも発生します。
弱体カウンター以外にも、「聖なる審判」とセットで使用することがあります。
この場合はストンスキンは発生しません。
「懺悔の間」
対象中心範囲にスタン+命中率ダウン+魔法命中率ダウン
連携を受けると、TP に関係なく即座に使用。
スタンの効果時間は短め。
「絶対防御」
30秒間すべての攻撃を無効化。
Alexander を象徴する特殊技です。
連携を一定回数以上受けると使用。
使用条件の連携回数は、難易度が上がるほど少なくなるようです。(「とてむず」では 5回ごと)
「聖なる炎」
前方直線範囲に光属性ダメージ+石化+攻撃力ダウン+魔法攻撃力ダウン
攻撃力ダウンの効果が大きく(-50%)、効果が残ったままだと WS ダメージが下がってしまい、「聖なる審判」+「万霊の福音」を使われる危険があがります。
「拝火の秘蹟」
対象中心範囲に物理ダメージ+静寂+防御力ダウン+魔法防御力ダウン
「メガホーリー」との組み合わせで光連携が発生します。
「メガホーリー」
対象中心範囲に光属性ダメージ+MPダメージ
「拝火の秘蹟」との組み合わせで光連携が発生します。
フェイスが巻き込まれると、フェイスの歌やロールがリフレシュ効果のものになるので、なるべくフェイスが巻き込まれない位置取りにした方が良いです。
▼編成
▽ジョブ
ジョブ:モ/戦 (モンク装備 (MLv.45 / 2024/01/01時点))
ジョブマスターにしている前衛ジョブのうち、MLv が一番高いモンクで行くことにしました。
おそらく、WS で 15,000以上のダメージが出るなら、ジョブや MLv に関係なくクリアできると思います。
武器は「グランツファウスト Rank:15」を使うことにしました。
WS ダメージの大きさが必要なら、複数回攻撃で WS ダメージがはね上がる「グランツファウスト」が最適です。
格闘 WS はダメージボーナスが全段に適用されるので、マルチアタックが乗るとダメージが大きく増加します。
使う WS は「アスケーテンツォルン」だけ。
「グランツファウスト Rank:15」で撃つと、けっこう大きなダメージが出ます。
連打で連携が発生しないのも、この BF で使いやすいところです。
モンクのアビリティのうち、「発剄」つきの「気孔弾」は NG。
「発剄」のインヒビット TP が弱体と扱われるので、「万霊の福音」を使われてしまいます。
同じ理由で、「四神円舞」も NG。
追加効果の悪疫は、CL が高い NM にはほとんど効かないはずですが、使わない方が安全だと思います。
攻略ジョブの候補は、他にシーフと竜騎士がありました。
シーフは、「不意打ち」+WS ができない相手なので、出さないことにしました。
Alexander の背後から「不意打ち」しても 0ダメージ。
「まどわす」を使うと、反撃で「万霊の福音」を使われてしまいます。
竜騎士は、問題なく攻略できそうだと思います。
「竜の髭」でアフターマス Lv3 をつけて「雲蒸竜変」。
または、「シャイニングワン」で「インパルスドライヴ」を撃てば、15,000以上のダメージを出せるはずです。
どちらも、WS を連打しても連携は出ません。
難易度「ふつう」で試したときは、「シャイニングワン」+「インパルスドライヴ」の方が大きなダメージが出やすいようでした。
▽フェイス
ユグナス(回復)
ウルミア(強化)
クルタダ(強化)
アシェラ(強化,回復)
モンブロー(回復,範囲化済)
回復と強化ができるフェイスで編成しました。
ユグナスとアシェラは弱体魔法も使うフェイスですが、Alexander が相手だと魔命が足りないようで、戦闘中に弱体魔法を使うことはありませんでした。
ユグナスの特殊技「セイクリッドケーパー」や、アシェラの特殊技「ダイナスティーグラビタス」も効果がレジられるようです。
クルタダは Alexander の背後に置くようにすると、攻撃がすべて 0ダメージになって TP がたまらないので、余計な WS を撃たれずにすみます。
MP を消費せずに回復ができるモンブローは 、「聖なる審判」後の MP 0 状態でも回復が止まらなくて便利です。
▼戦闘の流れ
「アスクサッシュ」を装備してから、BF に突入。
BF に入ったら「ためる」を使って TP をためます。
初回のアフターマスをつけるのに時間がかかると「聖なる審判」+「万霊の福音」を使われることがあったので、戦闘前に TP を稼いでおくようにしました。
フェイスが「聖なる炎」(前方範囲)で石化するのを避けたいので、フェイスは Alexander の背後に集まるように位置調整。(ユグナスを除く)
Alexander に「挑発」を入れて、通常攻撃を当てつつまっすぐ走り抜けると、楽に配置できます。
TP 3000 で「グランツファウスト」のアフターマス Lv3 をつけた後は、「アスケーテンツォルン」を連打。
「アスケーテンツォルン」は「TP:クリティカルヒット確率修正」の WS なので、TP 3000 で撃っても 15,000以上のダメージ目標に届かないことがあります。
そのかわり、クリティカルとマルチアタックが乗りさえすれば、TP 1000 でも 30,000〜40,000以上のダメージが出ます。

そのため、TP 1000 少しくらいで「アスケーテンツォルン」を撃って、WS 回数を増やすようにしていました。
「インピタス」は、アフターマス Lv3 をつけた直後に使用。
順調に削れているときは、1回目の「聖なる審判」は「インピタス」やアフターマスが切れる少し前に来ていました。
「聖なる審判」で「インピタス」を消されたら、サポ戦の「バーサク」で火力を底上げ。
「バーサク」の防御力ダウンは、あまり気になりませんでした。
アフターマスは Lv3 を維持します。
2回目の「聖なる審判」が来る頃には「インピタス」が使用可能になっていたので、再度「インピタス」。
WS のダメージが 15,000 に届かないことが続いていたら、「集中」を使って「アスケーテンツォルン」を撃つようにしました。
攻撃力とクリティカルヒット確率が上がるので、「聖なる審判」直後の攻撃支援が少ない状態でも 20,000以上のダメージが出ます。
1回の戦闘は 9分前後。
「聖なる審判」後にフェイスの回復が薄くなることを警戒していましたが、「チャクラ」を使うことなくクリアできていました。
難易度「むずかしい」でも、危険な感じはなく攻略可能。
しかも、あまり時間がかかりません。
おかけで、周回を初めてわずか 2日で装備品がすべてドロップ。
上位 BF で、これほど装備コンプが早かったのは他にないと思います。