マトンの耐久度を上げるために、妬まれた篠篭手を競売で買って羅王篠篭手改を手に入れました。だいぶ安くなったとはいえ、大出費。
付けたオグメはType:Cです。
[1]ペット:HP+125
[2]ペット:命中+20
[3]ペット:被ダメージ-4%
しかし、マトンの最大HPを基準値にして性能が変わるアタッチメント、オートリペアキットを積むと、実際の装備性能は違う値になります。
ペットHP+なし、オートリペアキットなしにしたとき、白兵マトンのHPは2904。
羅王篠篭手改を装備すると、HPは3054。上昇量+150。
装備性能の125を超えて上昇しているのは、白兵戦フレームにHP+20%の補正があるから。
そして、A.リペアキットIVを積むと、アタッチメントの効果でHPはさらに増えます。
A.リペアキットIVのみ:HP 3388 (A.リペアキットIVの上昇量+16.7%)
A.リペアキットIV+羅王篠篭手改:HP 3563 (羅王篠篭手改の上昇量+175)
さらに、オートリペアキットのリジェネ量も、マトンの最大HPを基準に決まります。
A.リペアキットIVを乗せて光マニューバ1つ点けた場合、アタッチメントの上昇分を除いたHPの3%がリジェネ量です。
羅王篠篭手改だけで上昇するHPは+150なので、発生するリジェネは3秒あたり4.5(端数切り捨て)。
白兵戦マトンでA.リペアキットIVを使わない事はほぼないはずなので、羅王装備のType:Cオグメは、実質的には次の内容になります。(NQは計算上の値)
【HQ:白兵戦マトン+A.リペアキットIV 光マニューバ1つ使用時】
[1]オートマトン:HP+175
[2]ペット:命中+20
[3]ペット:被ダメージ-4%
[4]オートマトン:リジェネ+4
【NQ:白兵戦マトン+A.リペアキットIV 光マニューバ1つ使用時】
[1]オートマトン:HP+140
[2]ペット:命中+15
[3]ペット:被ダメージ-3%
[4]オートマトン:リジェネ+3
隠れ性能がかなり大きい……!
しかし、羅王装備HQにはデメリットもあります。
羅王HQを複数装備すると「コンビネーション:マーシャルアーツ+」が発生。
マーシャルアーツが上限に達していると、攻撃間隔は短くならないのに取得TPだけが減ってしまいます。
乾坤圏 Lv99以上を装備していると、マーシャルアーツはほぼ確実に上限に届きます。
つまり、羅王HQを2つ以上装備すると、マーシャルアーツのオーバー分が増えるだけ。
効果がないどころか、マイナスにしかなりません。
乾坤圏を使うなら、羅王HQは1つだけにして他はNQにした方が良さそう。
(HQをいくつも買えるほどの余裕はありませんが……)