素材が集まったので、召喚のレリック 119 頭を +3 まで強化してみました。
「GLホーン+3」は「召喚獣:攻+62 魔攻+60」という、大きな火力アップが特徴だと思います。
召喚獣の火力アップには「契約の履行ダメージ+」の値が重視されますが、攻+62 もあれば「契約の履行ダメージ+」がなくても十分に高いダメージが出せるかもしれません。
実際に比較してみました。
比較対象の装備は、「APクラウン+1 Type:B」です。
オーグメントで「ペット:攻+35 契約の履行ダメージ+8」がついて、さらにコンビネーションで「契約の履行ダメージ+」が加わるので、実質「契約の履行ダメージ+10」になります。
試し撃ちの相手は、ルフェーゼ野の CL119 ウォンテッドNM、Immanibugard です。
頭以外の装備は、召喚装備 (2020/02/01時点) の物理履行装備と同じ。
Immanibugard を 3体ずつ倒して、ダメージが 2番目に大きかったものを載せています。
なお、履行を撃つ前には毎回召喚し直して、TP0 の状態で撃ちました。
▼GLホーン+3:ボルトストライク(ラムウ)
25664ダメージ

▼APクラウン+1 Type:B:ボルトストライク(ラムウ)
23407ダメージ

▼GLホーン+3:フレイムクラッシュ(イフリート)
35956ダメージ

▼APクラウン+1 Type:B:フレイムクラッシュ(イフリート)
25336ダメージ

「ボルトストライク」は、「GLホーン+3」の方が 2,000ダメージほど高くなりました。
とはいえ、誤差と言えるくらいのダメージ差で、傾向としてはどちらもあまり変わらないくらいのダメージが出ます。
そして、魔攻も影響する「フレイムクラッシュ」では「GLホーン+3」の方が 10,000以上も高いダメージが出ました。
属性履行ではダメージが高くなるとは思っていましたが、「フレイムクラッシュ」でこのダメージ差は予想外です。
「フレイムクラッシュ」は「ボルトストライク」と並んでよく使う履行なので、これだけダメージが上がるならメイン装備としても使えそうです。
とはいえ、「APクラウン+1」から「GLホーン+3」に乗り換えるにはデメリットもあります。
「GLホーン+3」には召喚獣命中+ がつきません。
「APクラウン+1」と比べると、35 も命中が下がってしまいます。
そのため、格上相手だと履行のダメージが出にくくなる可能性もあると思います。
(もっとも、Albumen あたりになると「APクラウン+1」でも命中が不足しますが)
一方で、本体の HP が減らないというのは大きなメリットです。
「GLホーン+3」には「HP+51」がついているので、「APクラウン+1」とは HP に 161 もの差ができます。
生死を分ける可能性が十分にある HP 差です。
召喚獣の命中が足りていれば、「GLホーン+3」に乗り換えたいところ。
でも、今の召喚装備では召喚獣の命中不足が一番の悩みなので、しばらくはお蔵入りになりそうです。
ちなみに、入手にかかるコストを計算すると――
「APクラウン+1」の土台となる「妬まれた冠」は、芝鯖では 950万ギル前後で現在値上がり傾向です。
以前は免罪符がハードルになっていましたが、今は 400DP で交換できます。
「GLホーン+3」の強化は、素材を全て競売から落札しようとすると、芝鯖相場でだいたい 1,500万ギル以上もかかります。
ただ、費用の 3分の1 ほどは「ギャブラスの角」なので、メナスインスペクターキャンペーンなどを利用して出費を抑えれば、「APクラウン+1」より安く作ることもできます。