残魂強化で Rank:15 になった「スファライ」がどのくらい強くなったのか、確かめてみることにしました。
「スファライ」の特徴といえば「カウンター」です。
装備レベル 99 で「カウンター+14」。
残魂で強化すると、さらに「カウンターダメージ+30%」がつきます。
カウンターを量産できる場面で真価を発揮する武器なので、最近カウンターが大活躍した「ジニアオーブ」BF の「別れた友への想い」に、再びモンク ソロで行ってみることにしました。
◆関連
▼使用したカウンター装備
ジョブ特性やギフトなどで、ジョブマスターのモンクはカウンター+27 を持ちます。
そこに、次の装備を追加しました。
スファライ IL119+ Rank:15 | カウンター効果アップV カウンターダメージ+30% |
HEシクラス+3 | カウンター+5 カウンタークリティカルヒット+30% |
HEゲートル+3 | カウンター攻撃力+24 カウンタークリティカルヒット+15% かまえる+21 |
モンク装備 (2020/12/01時点) をもとに、カウンターを重視した構成です。
カウンター 1点強化にはしなかったので、新しく追加した装備はありません。
「バーシチョーカー+1 Rank:15」や「アマークラスター」は、今回は使いませんでした。
「ANホーズ+3」は、まだ作っていません。
ジョブ特性と合計すると、次のようになります。
- カウンター+46
- カウンターダメージ+30%
- カウンタークリティカルヒット+45%
- かまえる+21
「かまえる」効果中は、カウンター発動率 80% まで上がります。
▼戦闘の内容
▽Zeid
まずは前哨戦。
Zeid は両手剣装備でカウンターを活かしづらいので、「ウルスラグナ Rank:15」で殴り倒しました。
「暗黒」を 1回使われましたが、WS が来る前にコルモルが「ディスペル」を飛ばしてくれたので、事故なく撃破。
▽Aldo
ここからが、今回の本題です。
武器を「スファライ Rank:15」に変えて「かまえる」を発動。
もの凄い勢いでカウンターログが流れます。
カウンターのダメージは 700 前後が多いですが、1000 以上のダメージが連発することもありました。
1000ダメージを超えるものは、カウンタークリティカルだと思います。
カウンターで、「ウルスラグナ Rank:15」の 3倍撃と同じくらいのダメージが出ています。
(「ウルスラグナ Rank:15」の 3倍撃は 800ダメージ前後、3倍撃クリティカルだと 1000ダメージ前後でした)
Aldo は短剣装備&トリプルアタックで攻撃回数が多く、「かまえる」効果中は 80% の確率でカウンターが発生するので、もはや 3倍撃並みのダメージを連打する合間にときどき通常攻撃が入るという状態でした。
(ちなみに、「スファライ」の通常攻撃にも、約12%の確率で「時々3倍撃」(片手のみ)が発生します)
なお、今回も、Lion の強化を防ぐために Aldo の HPを少し残す作戦をとりました。
前回の攻略では、Aldo の残り HP を 1割だけにしてみたら、あっという間にカウンターで自滅してしまって、上手くいきませんでした。
そこで、今回はかなり余裕を持たせて、HP を 3分の1ほど残しておくことにしました。
▽Lion
Lion は、特殊技「ウォークザープランク」の強化全消しで、「かまえる」も消されてしまいます。
カウンター発動率は 80% をキープできなくなりますが、それでもまだ 46% あります。
Lion も手数が多い相手なので、「かまえる」が消えても、通常攻撃よりカウンターの方が多くなりました。
カウンターの良いところは、敵をタゲらなくてもダメージが入ることです。
Lion を攻撃しつつ、Aldo が正面にいるようにキープしていれば、両方同時に削ることができます。
誤算だったのは、余裕を持たせて Aldo の HP を 3分の1 も残したのに、それでもまだ足りなかったことです。
Lion の HP がまだ 3割くらい残っている段階で Aldo が死にそうになってしまい、Aldo に背を向けてカウンターが当たらないように調整する必要がありました。
終盤で、Lion の「ウォークザープランク」と Aldo の「ショックストームエッジ」を同時に受けて、モンブローだけ残してフェイスが全滅してしまいましたが、その後もカウンターと「チャクラ」でしのいで、狙った通りに Aldo と Lion をほぼ同時に撃破。
「スファライ Rank:15」を投入して、突入 1回目でクリアできました。
クリアタイムは 19分 17秒。
「ウルスラグナ Rank:15」を使った時より、1分 23秒の短縮です
▼感想
カウンターを活かせる場面では、「スファライ Rank:15」は物凄く強いです。
手数が多い敵を相手にすると、飛躍的に火力が伸びます。
「別れた友への想い」BF は敵の HP が 50 万近くあるらしいので、その 3分の1 にあたる約15万を、直接攻撃することなくカウンターだけで削り切ったくらい(しかも手加減しながら)。
正確に比較したわけではないですが、相手しだいでは「ウルスラグナ Rank:15」の火力を超えると思います。
一方で、敵のタゲを取って正面に立たないと、真価を発揮できない武器でもあります。
盾ジョブがタゲを固定する PT 戦では、「ウルスラグナ」や「サギッタ」に比べるとあまり目立ちません。
どちらかといえばソロ向きの武器ですが、敵の攻撃を撃ち返して自分の火力にするジョブはあまりなく、モンク特有の戦術を組むこともできる楽しい武器だと思います。
そしてこうしてみると格闘RMEはどれも違った特長がある印象。
モンクの HP が増えて、「かまえる」の防御力ダウンがあまり痛くなくなったのもあると思います。
タゲ取り手段が少ないのでメイン盾は難しいですが、サブ盾くらいならできそうです。
格闘 RMEA は、純粋な殴り性能なら「ウルスラグナ」が 1番ですが、それだけじゃないのが面白いです('▽')