モンクが装備できる殴り両手棍の威力を比較してみました。
ちなみに、モンクが両手棍を使うメリットはあまりありません。
ちょっと気になっただけです。
格闘 WS は物理だけなので、範囲属性 WS の「アースクラッシャー」と「カタクリスム」を使えるようになるのはメリットかもしれません。
比較したのは次の 3本です。
マリグナスポール
「★翼もつ女神」のドロップ品。
命中と武器スキルが高くて「ウェポンスキルのダメージ+15%」がある上に、ダメージカットも高性能。
攻防優れた両手棍です。
霊亀棍
エスカ-ル・オンの NM、Kouryu のドロップ品。
「麒麟棍」の上位版で、ポール系の殴り性能と属性攻撃性能を兼ね備えた両手棍です。
ゾアノン
アンバス武器の両手棍。
後衛用魔法杖のような見た目ですが、D/隔は「マリグナスポール」に匹敵します。
「ウルティオグリップ」と組み合わせると、「レトリビューション」のダメージを +30% することができます。
▼フルスイング 比較
▽マリグナスポール
12546 ダメージ

▽霊亀棍
9378 ダメージ

▽ゾアノン
11774 ダメージ

「フルスイング」は、モンクと相性の良い STR 50% 修正の物理 WS です。
やはり、「ウェポンスキルのダメージ+15%」がある「マリグナスポール」は大きなダメージがでます。
格闘 WS と比べても引けを取りません。
STR が増えない「ゾアノン」のダメージがわりと大きかったのは意外です。
「霊亀棍」はステータス相性が良くなくて、やや低いダメージになりました。
▼レトリビューション 比較
▽マリグナスポール
12866 ダメージ

▽霊亀棍
10272 ダメージ

▽ゾアノン
13527 ダメージ

「レトリビューション」は、STR 30% に加え、MND 50% の修正もある物理 WS です。
「レトリビューション:ダメージ+20%」がついているだけあって、さすがに「ゾアノン」のダメージは大きくなりました。
「マリグナスポール」は、「フルスイング」とほぼ同じくらいのダメージでした。
「ウェポンスキルのダメージ+15%」は強いです。
「霊亀棍」は「フルスイング」よりダメージアップ。
「MND+32」が有効だったのだと思います。
▼カタクリスム 比較
▽マリグナスポール
2390 ダメージ

▽霊亀棍
3067 ダメージ

▽ゾアノン
2967 ダメージ

「カタクリスム」は闇属性ダメージの範囲 WS。
ステータス修正は、STR 30% と INT 30% です。
わずかな差ですが、「霊亀棍」のダメージが一番大きくなりました。
INT と魔攻がいずれも「ゾアノン」を上回っているのが効果的だったのだと思います。
「ゾアノン」は魔法ダメージ+ は大きいものの、INT と魔攻の差で「霊亀棍」を下回ってしまいました。
属性ダメージ性能がない「マリグナスポール」は、いまひとつの結果になりました。
魔法ダメージ+ もついていないので、仕方ないところです。
▼まとめ
物理 WS なら「マリグナスポール」。
属性 WS なら「霊亀棍」。
「ゾアノン」は「レトリビューション」限定で高性能。
「ゾアノン」の位置づけが行方不明な感じがします……。