2022年 5月のアンバス1章は、1年ぶりの魔法マムージャ戦。
難度が高くて評判悪かったのに、なぜかバージョンアップで強化されて再登場になりました。
今回は、「HPをギリギリまで減らして一気に倒す」(通称・ミリ残し)という方法を取ることにしました。
すべて黒魔(杖あり)のまま倒します。
最後まで敵を倒さないので、寝かせていた敵が起きる可能性が減ります。
また、終盤まで敵の範囲精霊の威力が上りません。
そのかわり、攻略にやや時間がかかるのがデメリットです。
バージョンアップでの変更点は 2つ。
◇火属性と氷属性のグラフィックと配置座標を入れ替え。
火属性マムージャが赤色(前列左)、氷属性マムージャ青色(前列中央)になりました。
光属性の火風雷が赤色、闇属性の氷水土が青色になって、わかりやすくなったと思います。
◇「とてもむずかしい」で、Sextuple Razool Ja 死亡時に、他の Sextuple Razool Ja が睡眠状態の場合、33%の確率で睡眠が解除。
もともとレジストスリープを持っていて寝にくい敵ですが、さらに起きやすくなる変更が加わりました。
「とてむず」だと、寝かせ続けて 1体ずつ倒すのが難しくなったと思います。
▼敵の情報
魔道士タイプのマムージャが 6体出現。
すべて倒すとクリアです。
▽Sextuple Razool Ja (黒 or 忍)
1体ごとに属性が割り当てられていて、対応する属性の精霊魔法を使用。
そして、使用する魔法と同属性のダメージを吸収します。
連携ダメージは、対応する属性が含まれていると吸収。(例えば、火属性のマムージャなら、溶解,核熱,光,極光(火属性を含む連携)を吸収)
開始時の配置は次の通り。
水(青) 風(赤) 土(青)
火(赤) 氷(青) 雷(赤)
2022年 5月のバージョンアップで、火属性と氷属性が入れ替わりました。
初期ジョブは黒魔(杖あり)。
サイレスなどで静寂になると、特殊技「ハールアナセマ」を使用して、ジョブが忍者(杖なし)に変わります。
黒魔(杖あり)の時は「魔力の泉」を使用。
倒すと「賢士の知性が引き継がれた」のメッセージが出て、残りの敵の魔攻,魔防アップ。
忍者(杖なし)の時は「微塵がくれ」を使用。
倒すと「戦士の腕力が引き継がれた」のメッセージが出て、残りの敵の攻撃,防御,微塵の威力アップ。
危険な特殊技は、次の2つ。
「ワードブリーチ」
単体属性ダメージ+魔防ダウン+シェル消去。
黒魔(杖あり)時のみ使用。
魔防ダウン中に高位精霊が被弾すると、魔剣でも大ダメージを受けます。
「デサーミングクレセント」
単体物理ダメージ,メイン&サブウェポン解除,装備変更不可。
物理攻撃のため、盾で防ぐことができれば武器解除は発生しません。
▼編成
PT編成:盾前コ赤詩白
参加ジョブ:白/学
▽盾(魔導剣士,ナイト)
敵のタゲ固定担当。
魔剣で攻略することが多かったですが、ナイトでもいいようです。
魔剣は「ワード」を使って、被魔法ダメージを減らすことができるのが強み。
終盤まで 6体の敵から精霊魔法を受け続けますが、「ヴァレション」「ヴァリエンス」「フルーグ」「リエモン」を駆使して、被ダメージを抑えながら耐え続けることができます。
敵を一気に倒す終盤は「ワンフォアオール」を使用。
威力が上がる敵の範囲精霊ダメージを減らして、事故を防ぎます。
ナイトは「マジェスティ」+ケアルで範囲回復できるのが強み。
メイン回復をこなすこともできるので、他にイレースを使える人がいれば、白魔を別のジョブに変更できます。
終盤は「ランパート」を使用して、事故を防ぎます。
「ワードブリーチ」を被弾したときは、後衛はイレースで魔防ダウンの回復を優先して、消されたシェルは盾自身でかけ直すほうが安全です。
▽前衛
攻撃の主力。
火力があるジョブならなんでも。
敵の属性に合せて吸収されない連携になるように WS を変更するか、連携が発生しない組み合わせの WS を使用します。
コルセアが「サベッジブレード」を使うことが多いので、分解,切断属性に繋がらない WS で調整。
または、「ネイグリング」を装備できるジョブを選びます。
敵の HP をある程度減らしたら、微調整をコルセアに任せて、次の敵を攻撃。
▽コルセア
支援と削り担当。
ロールは「カオスロール」と「サムライロール」。
敵の HP がある程度減って前衛が別の敵に移ったら、通常攻撃で残りの HP をギリギリまで調整します。
WS 1撃で倒せるくらいまで減らすのが理想。
盾が「ワンフォアオール」または「ランパート」を使ったら、「ランダムディール」で回復させます。
▽吟遊詩人
支援担当。
前衛に、栄典(またはマーチ),スケルツォ,メヌエット×2曲。
盾と後衛に、栄典(またはマーチ),スケルツォ,バラード×2曲。
「警戒のスケルツォ」は切らさないようにします。
前回の攻略では、詩人も削りに参加していましたが、前衛やコルセアと WS がかぶって敵を倒してしまうことがあったので、今回は削りに参加しないようにしました。
終盤、HP が少し残っている敵を倒すときは、WS 撃ち込んで倒すのに参加するのもいいと思います。
▽赤魔道士
弱体担当。
サポ黒を推奨。
盾にファランクスII。
前衛にヘイストII。
盾と赤白にリフレシュIII。
開幕時に「精霊の印」を使って、敵全体にスリプガ。
睡眠耐性を持っていて 6体全部が寝ることはあまりないようですが、少しでも減らせれば OK です。
前衛が攻撃している敵にアドルII とパライズII。
定期的にスリプガを撃って、起きた敵を寝かせます。
レジストハックが数回入れば、アビリティなしでも寝るようです。
▽白魔道士
強化と回復担当。
属性バ系の耐性 230以上推奨。
「ヤグルシュ」は不要。
全体にプロテアV,シェルラV,アディスト,オースピス,リジェネIV。
サポ学なら、リジェネは範囲化してかけることができて楽です。
戦闘中は、「ハートオブソラス」状態で敵の属性に対応した属性バ系を使用。
「魔力の泉」を使っている敵に合わせて切り替えるのが安全です。
「ワードブリーチ」の魔防ダウンは優先して治療。
あとは、ひたすらケアル。
「デサーミングクレセント」で盾の武器が解除されて点滅してしまうので、サブターゲットは <stpt> や <stal> を使った方が楽です。
終盤、敵を倒しだしたら、「ハートオブミゼリ」に変更してケアルラ系を中心に使っていました。
「アスクレピウス Type:C Rank:25」があると、範囲精霊被弾後のケアルラII で 1000以上も回復。
ケアルガ系と比べて詠唱時間が短いため、詠唱中に死亡者が出る事故を減らすことができます。
終盤は範囲回復を連打することが多くて、「ハートオブソラス」のストンスキンがあまり機能しません。
白魔も範囲精霊を受けるので、「ハートオブミゼリ」の方が便利だと思います。
▼戦闘の流れ
戦闘位置は、部屋の中央。
全員で敵の範囲精霊の範囲内に入ります。
被弾人数を増やして、範囲精霊のダメージを下げるのが目的です。
攻撃する敵の順番は、前列左の火属性から始めて時計回りに、火 → 水 → 風 → 土 → 雷 → 氷でやっていました。
強化が終わったら、盾が突入して敵全体のタゲ取り。
赤魔は「精霊の印」を使ってスリプガ。
前衛は、敵をある程度削ったら、次の敵へ攻撃対象を変更。
コルセアは、前衛が削った敵の HP をさらに減らして、WS 1撃で倒せるくらいまで調整。
これを、火〜雷マムージャまで繰り返します。
うっかり倒しきってしまわないように注意。(1体くらいなら、倒してしまってもなんとかなりました)
氷マムージャまで来たら、削り切ってそのまま撃破。
盾は「ワンフォアオール」または「ランパート」を使用。
コルセアは「ランダムディール」で、盾のアビリティを回復。
「ワンフォアオール」「ランパート」が使えるようになったら、切れたタイミングで再使用。
前衛とコルセアで分担して、残ったマムージャを一気に倒します。
前衛とコルセアが敵を削っている間、赤魔はアドルII とパライズII。
ときどきスリプガ。
白魔は、敵の属性に合わせて属性バ系を切り替えながら、PT の HP 回復。
「ワードブリーチ」のログを見たら、すぐに盾にイレース。
1回の戦闘は 5分半〜6分半くらい。
前衛の火力が上がったからか、前回より戦闘時間が短くなりました。
終盤で、威力が上がったジャ系がたまたま複数重って PT が壊滅する事故が起きることもありますが、かなり安定して勝てていました。