2023年 3月のアンバス 1章は、攻略が最も難しいといわれるサハギン戦です。
前回(2021年 7月)の強化があまりにも難しくなりすぎたらしく、2023年 3月のバージョンアップでは複数の弱体調整が入りました。
バージョンアップで変わったところは、次の 5つです。
◇Bozzetto Songstress が静寂状態になってから、特殊技「バブルクレンズ」を使用するまでの時間が45秒 → 60秒に延長。
Bozzetto Songstress(ボス)が展開するリジェネ&バイオスフィアの解除時間が長くなりました。
とはいえ、前回までは放置していたギミックなので、あまり変化があった気はしません。
◇Bozzetto Songstress の状態異常に対する累積耐性が削除。
サハギン戦は戦闘時間が長引くことが多く、累積耐性があると終盤は Bozzetto Songstress(ボス)に弱体を入れづらくなっていましたが、変更が入りました。
◇Bozzetto Flowspear,Bozzetto Wavefist,Bozzetto Hydrophile,Chirurgeon が倒されてから再出現するまでの時間が、90秒 → 180秒 に変更。
この変更で、お供 1体を倒す時間に余裕ができました。
倒したお供がすぐに復活して、物量に押しつぶされることがなくなったと思います。
◇Bozzetto Flowspear,Bozzetto Wavefist,Bozzetto Hydrophile,Chirurgeon が一度に大きなダメージを受けることで特殊技を発動する場合の、発動条件となるダメージ量が10,000 → 22,222に引き上げられました。
罠ギミックです。
このギミックは無視した方が良さそうでした。
ダメージが 22,222未満になるように抑えようとすると、戦闘が長引きます。
また、野良ではダメージ調整が難しく、勝率が大きく下がります。
ギミックは無視して、WS と連携で速攻でお供を倒すのがいいと思います。
◇Bozzetto Flowspear,Bozzetto Wavefist,Bozzetto Hydrophile,Chirurgeon が再出現した際に、レベルアップしたレベルを引き継がずにリセットされるようになりました。
レベルがリセットされるので、お供を全力で倒すことができるようになりました。
今回のバージョンアップで、攻略に一番大きく影響があった変更です。
今回の変更と、プレイヤー側の火力が上がったこともあって、攻略の難易度が若干低下。
前回まではほぼ不可能でしたが、今回は野良での「とてむず」攻略ができるようになりました。
いちおう、フォーラムにあった「各章とも以前より戦いやすくなっています」というのは、嘘ではないと思います。
▼敵の情報
Bozzetto Songstress(ボス)を倒せばクリアです。
しかし、お供が残っている間は Bozzetto Songstress(ボス)を攻撃してもダメージを与えることができません。
そのかわり、お供を倒すと Bozzetto Songstress(ボス)の HP が減っていきます。
「とてむず」では、お供を 8体倒せばクリアになります。
なお、お供をすべて倒すと Bozzetto Songstress(ボス)にダメージが通るようになるギミックがあります。
しかし、バージョンアップで敵に弱体調整が入りましたが、それでもお供を全滅させるのは無理そうでした。
▽Bozzetto Songstress(ボス,詩)
「ソウルボイス」を何度も使用。
使用する特殊技は「バブルクレンズ」のみ。
開始位置からあまり動きません。
睡眠,石化に完全耐性あり。
静寂にも完全耐性がありますが、条件を満たすと解除されます。
弱体効果をいれると、弱体の数によってメッセージ表示。
「ボスは歌いづらそうだ。」→「ボスはとても歌いづらそうだ。」→「ボスはとてもとても歌いづらそうだ。」とメッセージが変化していき、弱体 4つ以上で「ボスの歌いづらさは計り知れない。」になります。
「ボスの歌いづらさは計り知れない。」中は、静寂の完全耐性が解除。
「サイレス」(静寂)が効くようになります。
ただし、Bozzetto Songstress(ボス)はレジストサイレス特性をもっているので、レジストは発生します。
呪歌を使用可能な状態だと、ほぼエリア全体に効果がある広範囲のリジェネ&バイオスフィアを展開。
バイオのスリップダメージはかなり多いようです。
Bozzetto Songstress(ボス)を静寂にすると、リジェネ&バイオスフィアは解除。
60秒後に「バブルクレンズ」を使って状態異常を全回復。
リジェネ&バイオスフィアが復活します。
小竜を含むお供が 1体でも残っていると、Bozzetto Songstress(ボス)に直接ダメージを与えることができません。
そのかわり、お供のサハギン、およびタコを倒すたびに、Bozzetto Songstress(ボス)の HP が減少します。
「とてむず」では、お供を 8体倒と Bozzetto Songstress(ボス)を撃破できます。
使用する呪歌は順番が固定。
「ソウルボイス」発動後に マンボ → メヌエット → マーチ → カロル → フィナーレ → スレノディ → レクイエム の順で使用。
Bozzetto Songstress(ボス)の HP がある程度減っていると、レクイエムのかわりに乙女のヴィルレーを使います。
呪歌の効果範囲内にいる敵にかかっている強化歌はスキップするようで、強化歌を消さずに放置しているとフィナーレやヴィルレーを使われやすくなります。
▽お供共通
Bozzetto Songstress(ボス)から距離が離れると被ダメージカット。
Bozzetto Songstress(ボス)に近づくと被ダメージアップ。
オートリゲインあり。
雷属性ダメージを与えると TP 減少。
22,222以上のダメージを与えると、反撃で特殊技を使用。
Bozzetto Songstress(ボス)の静寂中は、お供が特殊技を使用するとレベルアップします。
上がったレベルは、しばらくダメージを与えないでいると下がります。
撃破後、およそ 180秒で復活。
復活するとき、上がったレベルはリセットされるようになりました。
▽お供1:Bozzetto Wavefist(モ)× 2体
「百烈拳」を使用。
解除不可のエンウォータがかかっています。
カウンターの発生率がかなり高め。
アタッカーは別々の方向から攻撃するのが安全です。
特殊技は通常のサハギンのものに加えて、「サッカーパンチ」(単体物理ダメージ+ヘイトリセット)を使用。
▽お供2:Bozzetto Flowspear(竜) × 2体
「コールワイバーン」と「竜剣」を使用。
解除不可のアクアスパイク(水属性の反撃ダメージ+毒)がかかっています。
HP が半分ほどになると、「コールワイバーン」で小竜を召喚して「竜剣」で HP を回復。
「竜剣」の前に Bozzetto Flowspear(竜) を倒すと、小竜は残りっぱなしになります。
特殊技は通常のサハギンのものに加えて、「ジャンプスラスト」(単体物理ダメージ+防御ダウン)を使用。
▽お供3:Bozzetto Hydrophile(白)
「女神の祝福」を使用。
レジストスリープあり。
範囲内に寝ているお供がいると、ケアルガで起こします。
ケアルの回復量が多いようで、基本的に寝かせて放置。
▽お供4:Chirurgeon(タコ)
「マイティストライク」を使用。
睡眠完全耐性あり。
マルチアタック持ちで、手数がすごく多いです。
「マイティストライク」中は回避能力ダウンのスフィアが発生。
また、「マイティストライク」中はレベルアップしないようです。
▼編成
PT編成:前前コ詩学風
参加ジョブ:風/赤
▽前衛 ×2
お供撃破を担当。
火力があるジョブなら何でも。
光連携を出せる武器組合わせを推奨。
お供がレベルアップする前提なので、必要命中はかなり高め。
1450 くらいあったほうが良さそうです。
詩人の合図で、どちらか片方がお供を釣って戦闘開始。
開始位置の角まで引っ張ります。
詩人がお供を寝かせたら、Bozzetto Songstress(ボス)の近くで、お供を 1体ずつ全力で攻撃。
前衛 2人とコルセアで連携の順番を決めておいて、速攻で撃破するようにしました。
撃破する順番は、Chirurgeon(タコ) → Bozzetto Wavefist(モ) → Bozzetto Wavefist(モ) → Bozzetto Flowspear(竜)でループ。
余裕があれば、2体目の Bozzetto Flowspear(竜)を倒しても良いですが、無理に 2体目を倒すより、Chirurgeon(タコ)の再 POP を待つ方が安全な感じでした。
Bozzetto Hydrophile(白)は攻撃しないで放置。
お供のレベルが上がり過ぎて攻撃が当たらなくなったら、パーティ会話で調整して、攻撃対象を変更。
▽コルセア
支援とお供撃破を担当。
「ネイグリング」推奨。
連携ダメージを稼ぐために、アライズロールを使用。
「クルケッドカード」を使ってサムライロール。
詩人がお供を寝かせたら、Bozzetto Songstress(ボス)の近くで、お供を 1体ずつ全力で攻撃。
前衛 2人とコルセアで連携の順番を決めておいて、速攻で撃破します。
▽吟遊詩人
お供の寝かせ管理とフィナーレ、支援を担当。
全体に栄典,耐電カロル第一。
前衛に、マーチ,マドリガル(またはメヌエット)。
後衛に、バラード×2曲。
「耐電カロル第一楽章」はスタン対策です。
前衛がお供を開始位置の角まで引っ張ってきたら、トルバドゥール効果中にお供全体にララバイ。
そのため、トルバドゥールが切れないようなタイミングで、釣り OK の合図を出すようにしていました。
戦闘中は、お供にフィナーレ。
余裕があれば、Bozzetto Songstress(ボス)に弱体。
寝かせていたお供が起きてきたら、達ララで寝かせ維持。
攻撃には参加しません。
▽学者
強化,弱体,回復を担当。
突入前に、範囲化してプロテスV,シェルV,リジェネV,バサンダ。
突入したら、範囲化したファランクス,エンサンダー,疾雷の陣II。
余裕があれば鼓舞激励の策。
戦闘中は回復と、Bozzetto Songstress(ボス)への弱体。
前衛がお供を倒したら、寝ているお供にディアII を入れて放流。
放流する順番は、Chirurgeon(タコ) → Bozzetto Wavefist(モ) → Bozzetto Wavefist(モ) → Bozzetto Flowspear(竜)。
2体目の Bozzetto Flowspear(竜)は余裕があるときだけ。
Bozzetto Hydrophile(白)は放置。
弱体は詩風も入れるので、学者は回復をメインに動いた方がいいと思います。
▽風水士
魔命装備必須。
「イドリス」推奨。
サポジョブは赤魔。
「インデウィルト」「ジオフレイル」を使用。
ジオ系は「グローリーブレイズ」「デマテリアライズ」「サークルエンリッチ」を併用。
前衛に「エントラスト」+「インデヘイスト」。
「グローリーブレイズ」を使うのは、詩人がお供を寝かせた後。
敵対心がけっこう高いので、「グローリーブレイズ」が早いと風水士がお供からタコ殴りに合います。
戦闘中は、Bozzetto Songstress(ボス)に弱体。
「ボスの歌いづらさは計り知れない。」のメッセージが出たらサイレス。
お供のレベルアップを減らすためにサイレスはなるべく遅らせて、Bozzetto Songstress(ボス)がカロルを使うのを見てからサイレスを入れるのが良さそうでした。
さらに、攻撃中のお供にディスペルをいれて強化歌を消去。
羅盤の HP スリップは増えた感じはしなかったので、バイオスフィアは羅盤に効果がなさそうです。
▼戦闘の流れ
前衛がお供を集めて、お供を開始位置の角まで引っ張ります。(Bozzetto Songstress(ボス)は部屋の中央から動きません)
お供が集まったところで、詩人がまとめて達ララ。
Bozzetto Hydrophile(白)は遅れてくることが多いので、達ララの範囲から漏れないように注意。
部屋中央の Bozzetto Songstress(ボス)の位置に集まって、睡眠耐性がある Chirurgeon(タコ)から攻撃。
お供は Bozzetto Songstress(ボス)の近くで攻撃します。
以降、Chirurgeon(タコ) → Bozzetto Wavefist(モ) → Bozzetto Wavefist(モ) → Bozzetto Flowspear(竜)の順で撃破。
1体目の Bozzetto Flowspear(竜)を倒したら、Chirurgeon(タコ)が再 POP するまで待機。
余裕があれば、2体目の Bozzetto Flowspear(竜)を倒してもいいと思います。
Bozzetto Songstress(ボス)には弱体を 4つ以上入れて「ボスの歌いづらさは計り知れない。」にしたあと、風水がサイレス。
詩人はお供へのフィナーレを優先して、余裕があれば Bozzetto Songstress(ボス)に弱体。
学者は回復を優先。
風水は Bozzetto Songstress(ボス)への弱体とサイレス管理。
お供を 8体倒せばクリア。
1回の戦闘は 7分〜10分くらいでした。
お供のレベルアップが少ないうちに倒せないと時間がかかります。
「とてむず」だと戦闘時間が長くなるので、10分を超えることが多くなるようなら、「むずかしい」を周回するのもいいかもしれません。
罠とかそういうのではなくて、単純に通常攻撃で3倍撃&クリティカルがでると1万超えちゃうジョブが増えた(以前までなら戦士のDAクリ3倍くらいだった)から追加された措置ですね。
コメントありがとうございます!
罠は大げさでしたね。
表現を変更しました。