2025年01月18日

アンバスケード1章 鉄巨人 【2025年01月】 とてむず (PT)

2025年 1月のアンバス 1章は、2年 2ヶ月ぶりの鉄巨人。
アンバス1章の中でもギミックが複雑。
攻略が難しく、他のアンバス 1章以上に火力が重要です。

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◆前回の攻略
※同時削りは、ほぼ不可能になりました。

▼敵の情報

▽共通

赤色と青色の、2体の鉄巨人が登場。

巨人状態:睡眠,石化,バインド,ヘヴィ,静寂,スタンが無効。
頭ユニット:睡眠,石化,バインド,ヘヴィ,静寂が無効。(スタンは有効)

通常攻撃はすべて範囲攻撃です。
武器の振り下ろし:自身中心範囲の物理ダメージ+追加効果スタン。
武器のなぎ払い:前方範囲の物理ダメージ+追加効果静寂+ノックバック。
踏みつけ:前方範囲の物理ダメージ+追加効果アムネジア。

戦闘を開始した直後は、2体とも活動状態。

残り HP にある程度の差(10%くらい)ができると、残り HP の少ない方が動作停止。
停止中は、被ダメージ 0 化,強力なリジェネ,ヘイトリセットが発生。

以降は、交互に活動状態/停止状態が切り替わるようになります。

片方の鉄巨人を倒すと、残った方の頭ユニットが分離。
頭ユニットの HP は分離前の鉄巨人と同じです。

鉄巨人 2体とも撃破(頭ユニットも含む)するとクリア。

◇2体とも活動状態のとき

特殊技は「タービンハリケーン」(自身中心範囲の物理ダメージ+ノックバック+複数ディスペル)だけを使用。

2体ともに、強力な被ダメージカット(-67%)が発生。

◇片方のみ活動状態(交互活動)のとき

停止側
無敵化(被ダメージ 0)。
強力なリジェネ。
ヘイトリセット。

活動側
使用する特殊技が変化。
赤巨人は被魔法ダメージ、青巨人は被物理ダメージが増加。
魔力溜めを開始し、一定時間ごとに「魔力を溜めている!」メッセージが表示。

稼働側の HP が停止側よりある程度少なくなると、活動/停止が入れ替わります。

▽Flostnought

青い炎がついている鉄巨人。

「魔力の泉」を使用。
泉中はブリザジャを連発。

被魔法ダメージカット、被物理ダメージアップの性質があり、物理攻撃が有効。

Blazenought(赤)が止まると、Flostnought(青)の被物理ダメージがさらに増加。

Blazenought(赤)が停止していると、「ボスは氷の魔力を溜めている!」のメッセージが出ます。
メッセージが表示されるたびに「!」が増加。
「!」の数 +1 回の氷属性範囲精霊を、弱いものから順に詠唱時間はなしで使用。
「!」マークが 5個になると、魔法を 6連射したあと「ボスの魔力が霧散した。」のメッセージが流れます。

魔力が霧散した直後は、被物理ダメージが +500% と大幅アップ。

魔法攻撃がかなり強力。
被ダメージカットがあっても範囲精霊 1撃で即死する危険があります。
そのため、活動状態になったら、大ダメージを叩き込んで素早く停止状態にするのが安全です。

特殊技はあまり危険なものはありません。

▽Blazenought

赤い炎がついている鉄巨人。
「マイティストライク」を使用。

被物理ダメージカット、被魔法ダメージアップの性質があり、魔法攻撃が有効。
水属性ダメージが通りやすいようです。

Flostnought(青)が止まると、Blazenought(赤)の被魔法ダメージがさらに増加。

Flostnought(青)が停止していると、「ボスは火の魔力を溜めている!」のメッセージが出ます。
メッセージが表示されるたびに「!」が増加。
メッセージがでるたびに「!」が増えていき、「!」が 5個になると高威力のフレアを使用。
フレア後に「ボスの魔力が霧散した。」のメッセージが流れます。

魔力が霧散した直後は、被魔法ダメージが +500% と大幅アップ。

弱体効果のある特殊技が多く、なるべく早い治療が必要です。

「サイズミクビッグインパクト」
属性ダメージ+命中ダウン+強スロウ+テラー。
命中は -350 も下がるようです。
「パナケイア」かイレースで回復。

「ファイアアームキャノン」
属性ダメージ+ノックバック+HPmaxダウン+MPmaxダウン+悪疫。
悪疫によるスリップ量は、3秒あたり MP -50MP,TP -50TP。
ウィルナで治療可能。
「万能薬」は効かないようです。

「エラディケイター」の衰弱と「ファイアアームキャノン」のHPmaxダウンで、最大 HP が下がりますが、効果時間が短いのと、他にダメージの大きな攻撃がないので、リジェネだけでも回復は間に合います。

▽Flostnought's Head / Blazenought's Head

鉄巨人の頭ユニット。

片方の鉄巨人を撃破すると、停止状態の方から飛び出します。
HP は飛び出した鉄巨人の残 HP と同じ。

特殊技は「アウガースマッシュ」(単体属性ダメージ)と「エリアボンバード」(属性ダメージ+複数ディスペル+ヘイトリセット)の 2つ。
かなり威力が高く、巨人形態との戦闘のダメージが残っていると事故が起きることがあります。

出現した直後に、スタンや「追加効果:スタン」付きの WS で特殊技を止めるようにするのが安全。

▼編成

青チーム:前前
赤チーム:コ詩
支援チーム:赤学(詩赤は役割変更可能)
参加ジョブ:学/赤

【青チーム】

▽前衛 ×2

攻撃対象は Flostnought(青)。

サポ忍(空蝉)推奨。

火力があるジョブなら何でも。
どちらか片方は、スタンができた方が良いです。
火力があってスタンもできる暗黒がいると、攻略がかなり安定します。

2体とも活動状態のとき、「タービンハリケーン」は回避して、なるべく強化を消されないようにします。
構えのログから発動までが長いので、大きく距離をとると回避可能。
武器を振り回すモーションのときにはすでに被弾判定が終わっているので、退避は早めに。
または、空蝉 3枚で回避。

戦闘を開始したら、Flostnought(青)を壁側近くに引っ張って全力で攻撃。
Flostnought(青)を削って停止状態になったら、最初の 1回目は赤チームに攻撃開始の合図を送ります。
「魔力の泉」を使用後に止まったときも合図があると良いと思います。

Flostnought(青)は、活動時間が長くなるほど危険度が上がります。
そのため、活動状態になったら全力で削って、速攻で停止状態に追い込むのが重要。
Flostnought(青)が範囲精霊を使っても「魔力の泉」を使っても特殊技を使っても、とにかくダメージを叩き込みます。
攻撃は最大の防御です。

【赤チーム】

▽コルセア

攻撃対象は Blazenought(赤)。

サポ忍を推奨。

「カオスロール」と「サムライロール」で強化。

戦闘開始後は、Blazenought(赤)のタゲを取って柱の周りでマラソン。(詩人がマラソンでもOK)

青チームがから攻撃開始の合図が来たら、Blazenought(赤)を攻撃開始。
Blazenought(赤)は水属性ダメージが通りやすいので、詩人の短剣と組合わせて、湾曲連携や闇連携を出すようにします。

青チームから泉使用の合図が来たときは、攻撃を緩めて泉の効果が切れるのを待つのが安全。

「ボスは火の魔力を溜めている!!!!!」のログが出たら空蝉を使用。
Blazenought(赤)の高火力フレアは空蝉で回避。
ほかの特殊技や通常攻撃は、空蝉で回避しなくても耐えられるようでした。

「サイズミクビッグインパクト」を被弾すると命中が大幅に下がるので、「パナケイア」で治療。

▽詩人

攻撃対象は Blazenought(赤)。

サポ忍を推奨。

攻撃に参加するひとに、栄典,メヌエット×3。
学者に、栄典,バラード×2。

戦闘中の動きは、コルセアとほぼ同じです。

Flostnought(青)が停止状態になって青チームがから攻撃開始の合図が来たら、Blazenought(赤)を攻撃開始。
コルセアの射撃と組合わせて、湾曲連携や闇連携を出すようにします。

青チームから泉使用の合図が来たときは、攻撃を緩めて泉の効果が切れるのを待ちます。

「ボスは火の魔力を溜めている!!!!!」のログが出たら空蝉を使用。
Blazenought(赤)の高火力フレアは空蝉で回避。

支援チームに入る場合は、サポ白で回復補助。

【支援チーム】

▽赤魔道士

前衛にヘイストII。
後衛にリフレシュIII。

鉄巨人にディアIII,パライズII,スロウII,アドルII,ディストラIII。
弱体を入れ終わったら、回復補助。

攻撃に参加する場合は、Blazenought(赤)を攻撃。
サポ忍で空蝉を使えた方が良いです。

▽学者

サポ赤推奨。
リジェネ,強化,ケアル装備だけであれば十分で、精霊装備は不要です。

強化は、パーティ全体にプロテスV,シェルV,リジェネV,バサンダ,ファランクス,ストンスキン,鼓舞激励の策,妖霧の陣II。
「光輪の帯」を持っているなら、自分に極光の陣II。

戦闘中は、赤チームの回復が主な役割。
弱体の消去は最優先。
「タービンハリケーン」で消された強化があれば、かけ直しておきます。

「ファイアアームキャノン」による HPmaxダウンは、リジェネまかせでもいいかもしれません。

最後に頭ユニットだけになったら、弱点属性の計略を入れておくと、敵の特殊技で全滅する事故が起きてもクリアすることができます。

▼戦闘の流れ

青チームは Flostnought(青)を釣ったら、右の壁側まで引っ張って戦闘開始。
初めから全力で攻撃。
開幕からなるべく速く Flostnought(青)を停止させることが、勝敗の鍵。

赤チームは Blazenought(赤)を釣って、左側の柱の周りでマラソン。
青チームからの合図を待ちます。

2体の鉄巨人が近いとタゲがふらついたり範囲に巻き込まれたりするので、なるべく離して戦闘します。

Flostnought(青)を削って停止状態になったら、青チームから赤チームに攻撃開始の合図。

以降は、それぞれ担当する鉄巨人が動き出したら全力で攻撃。

どちらか片方を倒したら、残った方から頭ユニットが出現。
タゲれるようになったら、スタン,テンポラルシフト,追加効果スタンの WS などで特殊技を封じます。

頭ユニットの特殊技の威力は高いですが、HP は残りわずかの状態。
残りを削りきれば勝利。

1回の戦闘は 5 〜 6分くらい。
効率よく削ることが出来れば、4分半くらいでクリアできることもありました。

Flostnought(青)の泉や、頭ユニットで事故が起きると時間がかかります。
早い段階で泉事故が起きたときは、やり直した方が良いかもしれません。
posted by Madalto@芝鯖 at 19:15| Comment(0) | NM/BF

2024年12月21日

アンバスケード1章 魔法マムージャ 【2024年12月】 とてむず (PT)

2024年 12月のアンバス1章は、2年 7ヶ月ぶりの魔法マムージャ戦でした。
力業でギミックを強行突破できますが、事故も多い内容です。

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◆前回の攻略

▼敵の情報

魔道士タイプのマムージャが 6体出現。
すべて倒すとクリア。

▽Sextuple Razool Ja (黒 or 忍)

1体ごとに属性が割り当てられていて、対応する属性の精霊魔法を使用。
使用する魔法と同属性のダメージを吸収します。
連携ダメージは、対応する属性が含まれていると吸収。(火属性のマムージャなら、溶解,核熱,光,極光(火属性を含む連携)を吸収)

開始時の配置は次の通り。

 水() 風() 土(
 火() 氷() 雷(

初期ジョブは黒魔(杖あり)。
サイレスなどで静寂になると、特殊技「ハールアナセマ」を使用して、ジョブが忍者(杖なし)に変化。

黒魔(杖あり)の時は「魔力の泉」を使用。
倒すと「賢士の知性が引き継がれた」のメッセージが出て、残りの敵の魔攻,魔防アップ。

忍者(杖なし)の時は「微塵がくれ」を使用。
倒すと「戦士の腕力が引き継がれた」のメッセージが出て、残りの敵の攻撃,防御,微塵の威力アップ。

危険な特殊技は、次の2つ。

「ワードブリーチ」
単体属性ダメージ+魔防ダウン+シェル消去。
黒魔(杖あり)時のみ使用。
魔防ダウン中に高位精霊が被弾すると、魔剣でも大ダメージを受けます。

「デサーミングクレセント」
単体物理ダメージ,メイン&サブウェポン解除,装備変更不可。
物理攻撃のため、盾で防ぐことができれば武器解除は発生しません。

▼編成

PT編成:ナ前コ赤詩白
参加ジョブ:白/学

▽ナイト

敵のタゲ固定担当。

範囲回復ができるナ盾が楽です。

突入前に、「マジェスティ」+プロテス。

戦闘中は「マジェスティ」+ケアルで範囲回復。
ときどき敵の残り HP を確認して、6体の HP がじゅうぶんに削れたら撃破開始の合図。

終盤は「ランパート」を使用。

「ワードブリーチ」を被弾したときは、消されたシェルは自分でかけ直したほうが安全。
ただ、いまどきの装備なら、魔防ダウン+シェル消去を受けていても、ナイトが他のジョブより先に沈むことはなさそうです。

▽前衛

攻撃の主力。
火力があるジョブならなんでも。

敵の属性に合せて吸収されない連携になるように WS を変更するか、連携が発生しない組み合わせの WS を使用。
コルセアが「サベッジブレード」を使うことが多いので、分解,切断属性に繋がらない WS で調整。
または、「ネイグリング」を装備できるジョブを選びます。

前衛,コルセア,吟遊詩人,赤魔道士で敵を分担。
戦闘前半は、担当した敵の HP をある程度削り。
残り HP を WS 1回で削れるくらいまで減らしたら、まだ HP が減っていない敵を攻撃。
6体すべての HP を減らしたら、他のジョブと手分けして速攻で 6体を撃破します。

▽コルセア

支援と削り。
「ネイグリング」推奨。

「カオスロール」と「サムライロール」を使用。

前衛,コルセア,吟遊詩人,赤魔道士で敵を分担。
戦闘前半は、担当した敵の HP をある程度削り。
残り HP を WS 1回で削れるくらいまで減らしたら、まだ HP が減っていない敵を攻撃。
6体すべての HP を減らしたら、他のジョブと手分けして速攻で 6体を撃破します。

▽吟遊詩人

支援と削り。
「ネイグリング」推奨。

前衛に、栄典(またはマーチ),メヌエット × 3曲(またはメヌエット × 2曲,アリア)。
盾と後衛に、栄典(またはマーチ),バラード × 2曲。

前衛,コルセア,吟遊詩人,赤魔道士で敵を分担。
戦闘前半は、担当した敵の HP をある程度削り。
残り HP を WS 1回で削れるくらいまで減らしたら、まだ HP が減っていない敵を攻撃。
6体すべての HP を減らしたら、他のジョブと手分けして速攻で 6体を撃破します。

▽赤魔道士

弱体と削り。
サポ黒を推奨。

盾にファランクスII。
前衛にヘイストII。
盾と赤白にリフレシュIII。

開幕時に「精霊の印」を使って、敵全体にスリプガ。
睡眠耐性を持っていて 6体全部が寝ることはあまりないようですが、少しでも減らせれば OK です。
削っている敵にアドルII とパライズII。

弱体を入れたあとは、担当した敵の HP をある程度削り。
残り HP を WS 1回で削れるくらいまで減らしたら、まだ HP が減っていない敵を攻撃。
6体すべての HP を減らしたら、他のジョブと手分けして速攻で 6体を撃破します。

▽白魔道士

強化と回復担当。

属性バ系の耐性 230以上推奨。
「ヤグルシュ」は不要。

全体にシェルラV,アディスト,オースピス,リジェネIV。(プロテスはナイトの担当)
サポ学なら、リジェネは範囲化してかけることができて楽です。

突入したら、「ハートオブソラス」を使用してバファイラ。
敵マムージャは右側(雷と土)から倒していくことが多くて最後に火と水が残るので、ダメージが大きな火属性の耐性を上げておきます。

戦闘中は、ひたすらケアルガ 2〜6 を連打。

11月のバージョンアップでオートターゲットに修正が入って以降、サブターゲットが強制で解除される問題が発生しています。
そのため、サブターゲットを出して次の詠唱を待機していると、解除されて詠唱に失敗することがあります。
<stpt> や <stal> を使ったマクロでケアルガを撃つと良いかもしれません。

▼戦闘の流れ

前衛,コルセア,吟遊詩人,赤魔道士は始めに担当する敵を決めておきます。
前→前列左,詩→後列左,赤→前列中,コ→後列中で担当していました。
右の 2体は、武人の担当を早く削った人が対応。

戦闘位置は、部屋の中央。
全員で敵の範囲精霊の範囲内に入ります。
被弾人数を増やして、範囲精霊のダメージを下げるのが目的です。

赤魔が「精霊の印」を使ってスリプガ。
スリプガ着弾に合わせて、ナイトが敵全体のタゲ取り。

担当した敵の HP を、WS 1回で削れるくらいまで削り。
削ったら、HP が減っていない右側の 2体を攻撃。
6体すべての HP を減らしたら、手分けして 6体を速攻で撃破します。

撃破を始めたら、ナイトは「ランパート」を使用。
白魔は 2〜3体くらい倒したところで「女神の聖域」を使用。

1回の戦闘は 3〜4分くらい。
火力が十分なら 3分を切ることもありました。

撃破開始からは、とにかく時間をかけずに 6体倒しきるのが重要。
5〜6体目の撃破に時間がかかると、3000ダメージを超える敵の範囲精霊を被弾して一瞬で崩壊します。
posted by Madalto@芝鯖 at 23:53| Comment(0) | NM/BF

2024年11月30日

オデシー ジェール アトーンメント3 Mboze Veng+25 を撃破

ジェール AT3 のイグドリア NM、Mboze の Veng+25 の撃破に成功しました!
かかった期間は 221日、86戦目。
Ngai よりは早い撃破ですが、Xevioso や Kalunga の倍くらいの挑戦回数になりました。

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◆過去の攻略

【簡単な戦闘メモなので、詳しい攻略は他のブログや動画などを参考にしてください】

▼敵の情報

弱点は斬属性。

残 HP 75% と  40% くらいで「インビンシブル」を使用。
SP アビリティ使用と同時に出現するお供はスナップウィード。

特殊技「アップルート」を使用すると、全体を覆うエフェクトが発生。
エフェクト発生中は、土属性ダメージを吸収(土属性を含む連携ダメージも吸収対象)。

エフェクト発生中に Mboze が特殊技を使うと、魔法陣 Zisurru が出現。
Zisurru は周囲にダメージと、ラスプの効果を発生させます。

連携を当てると赤い !! が表示されて Zisurru が一時的に消失。
連携回数を延ばすと、青い !! がでてエフェクトが解除。
解除に必要な連携回数は、「アップルート」を使うたびに増加。

特殊技のダメージが大きくて、「アップルート」は 2000以上の範囲ダメージ。
「ティーンバー」は 4000を超える範囲ダメージになることがあります。
被ダメージカットを積んでいても一瞬で全滅するので、特殊技を完封する作戦で攻略しました。

▽Veng+25 共通

残 HP 75% と  40% くらいで SP アビリティを使用。

SP アビリティを使ったタイミングでお供が出現(2回)。
さらに、弱体スフィアが発生。

出現した直後のお供は、ボスに対する敵対心 2位の PC をターゲット。
敵対心 1位の PC ではお供のタゲ固定不可。
スリプルに強い耐性あり。
バインド,グラビデ有効。
いずれも、数回で耐性が発生。
お供が沸くと、ボスに対してリジェネが発生。
お供を撃破すると、ボスのリジェネは解除。
ボスがエフェクト発生技「アップルート」を使用すると、お供にかかっている弱体効果は全解除。

弱体スフィアは、攻撃力ダウン,防御力ダウン,魔法攻撃力ダウン,魔法防御力ダウン,魔法命中率ダウン,魔法回避率ダウンのいずれかランダムで 1つ。
2回目の SP アビリティで弱体効果が変わることはあるけれど、発生する効果は 1つのみ。

ボスには同一 WS 耐性あり。
同じ WS を連続して当てるとダメージが減少。
間に他の WS をはさむと、ダメージ減少は徐々に解除。
お供には同一 WS 耐性なし。

2陣目以降は――

ボスの HP を削っていた場合、ボスのリジェネで戻った HP は無視して、最も削った残 HP の状態から開始。
ただし、5% 単位で回復(切り上げ)。
(例えば、1陣目で 18% 削って 2陣目に入ると、15% 減った状態で登場する)

条件を満たしていれば、ボスは SPアビリティを使用。
前の戦闘で倒していたお供は再出現しない。

▼編成

2陣構成で攻略しました。
1陣目で、お供 1体目を出すところまで。
2陣目で撃破を目指します。

全員、リレイズアイテムと、「万能薬」「パナケイア」を準備。
MP ジョブは「バイルエリクサー」など MP 回復薬も準備。

Mboze が強くなるので、土曜日は避けるようにしました。

【1陣目】

PT編成:剣戦獣赤召学
参加ジョブ:

戦闘位置は、階段上でした。

1陣目は、1体目のお供を出現させるまで。
獣が「ピュルラントウーズ」を入れた後、戦士が削り。
Mboze の特殊技は、獣と召喚で TP を減らして完封します。

準備部屋でかけた「エントラスト」インデ系は次の通り。

剣:インデヘイスト(ヘイスト)
戦:インデフューリー(攻撃力+)
獣:インデランゴール(敵の魔回避-)
赤:インデフォーカス(魔命+)
召:インデアキュメン(魔攻+)

「エントラスト」は学者が担当。
インデアキュメンは、氷門の計II MB 用です。

▽魔導剣士(MLv.12)
(2陣目 → 暗黒騎士)

アクアベール,ストンスキン,クルセード,バストンで強化。
「エンボルド」を使って、ファランクスII をもらっておきます。

序盤は、Mboze のタゲ取り。

最初のルーンは「ウンダ」(水)×3。
学者の湾曲連携に合わせて「レイク」。
「ウンダ」×3 を再点灯して、2回目の湾曲連携に「ガンビット」。

その後は、「フラブラ」(風)×3 にしてボスのタゲを固定。

お供がわいたら、お供を釣って離れた位置でキープ。

▽戦士(MLv.50)
(2陣目 → 青魔道士)

1陣目のメイン火力。

準備部屋で TP 3000 ためておきます。

戦闘開始時、学者の湾曲連携に合わせて「トマホーク」。
獣が「ピュルラントウーズ」を入れたら、攻撃開始。

最初は両手斧で「アーマーブレイク」。
試行錯誤した結果、削りは片手斧でした。
WS は「ミストラルアクス」「カラミティ」を使用。

獣の「TP吸収キッス」で吸収する TP が 1000 を超えるようなら、後ろを向くなどして与 TP 量を調整。

▽獣使い(MLv.21)
(2陣目 → 吟遊詩人)

準備部屋でチャプリをよびだして、「ランダムディール」をもらっておきます。

強化中に「K.インスティンクト」を使い、PT 全体にプラントイドキラーの効果。

ペットをスラッグに変更。
魔剣が Mboze のタゲを取ったら、学者の湾曲連携に合わせて「ピュルラントウーズ」で MB。
念のために、これを 2回。

その後、ペットをリーチに変更。
召喚の「ミュインララバイ」と交互に「TP吸収キッス」。
Mboze の特殊技を完封します。

「TP吸収キッス」で吸収する TP が 1000 を超えるようだと、Mboze の TP 減少が追いついていなくて、特殊技を使われる可能性があります。
TP の吸収量が多いときは PT 会話で報告して、戦士が殴りを調整するようにしました。

▽赤魔道士(MLv.32)
(2陣目 → コルセア)

魔剣の「エンボルド」後にファランクスII。
後衛にリフレシュIII。
全体にヘイストII。

攻撃開始に合わせて、「スタイミー」と「サボトゥール」を使用。
サイレス,パライズII,スロウII,ディアIII を入れます。
その後は、弱体を維持しながら回復補助。

お供がわいて魔剣が引き離したら、お供にバインド,グラビデII,スリプルII を入れます。

▽召喚士(MLv.06)
(2陣目 → 白魔道士)

始めに「紅蓮の咆哮」「クリスタルブレシング」「上弦の唸り」で強化。

召喚獣を「ケット・シー」に変更。
戦闘中は、獣の「TP吸収キッス」と交互に「ミュインララバイ」。

ついでに「リーガルガッシュ」で削っておきます。

▽学者(MLv.39)
(2陣目 → 風水士)

強化時は「白のグリモア」。
範囲化して全体にリジェネV。
魔剣と戦士にシェルV。
戦士に熱波の陣II と鼓舞激励の策。
自分自身にリレイズIII。

「黒のグリモア」に変更。
魔剣が Mboze のタゲを取ったら、Mboze に震天&湾曲連携。
少し間を開けて(「ピュルラントウーズ」のリキャストを待って)、2回目の湾曲連携。
戦士の「トマホーク」が有効なうちに、氷門の計II で MB しておきます。

再び「白のグリモア」に変更したら、以降は回復。
自分自身に極光の陣IIをかけて「光輪の帯」を装備して、ケアルの回復量を上げます。

【2陣目】

PT編成:暗青詩コ白風
参加ジョブ:

本戦となる 2陣目。

2陣目も、階段上で戦闘。
全員で Mboze の周りに集合。

Mboze の TP をためないように、攻撃担当はお供を殴って TP をためて、WS だけを Mboze に当てます。

青魔の「リービンウィンド」「フェザーティックル」で Mboze の特殊技を完封。
Mboze はマジックアキュメンを持っているので、「サイレントストーム」で静寂にして魔法の使用も封じます。

お供の特殊技「インファナルフロップ」は、前方範囲に HPmaxダウン+MPmaxダウン+スロウの効果。
お供のタゲは白魔が取るので、他の人は白魔の後ろに立たないようにします。

準備部屋でかける「エントラスト」インデ系は次の通り。

暗:インデヘイスト(ヘイスト)
青:インデフォーカス(魔命+)
詩:インデアトゥーン(魔回避+)
コ:インデスト(STR+)
白:インデリフレシュ(リフレシュ)

「エントラスト」は風水が担当。

▽暗黒騎士(MLv.40)
(← 1陣目 魔導剣士)

2陣目のメイン火力。
削り武器は両手鎌になりました。
WS は「クロスリーパー」「インサージェンシー」を使用。

準備部屋で TP3000 まで蓄積。

前衛に歌がかかったところで、詩人の合図を受けて攻撃開始。
開幕で Mboze に WS をいれて、お供をわかせます。

リキャストごとに「ラストリゾート」を使用。
2体目のお供が出現したあたりで「ソールエンスレーヴ」。

▽青魔道士(MLv.50)
(← 1陣目 戦士)

最低限、セットしておく必要がある青魔法は 3つ。
  • リービンウィンド
  • フェザーティックル
  • サイレントストーム

他にあったほうが良いのは、次のもの。
  • 【二刀流】デルタスラスト,偃月刀
  • 【ファストキャスト】エラチックフラッター,ウィンドブレス,オーロラルドレープ,臭い息,サブゼロスマッシュ
  • 【プラントイドキラー】パワーアタック,M.バイト
  • 【範囲回復】ホワイトウィンド

魔命+ とMP 回復のために、メイン武器は「ティソーナ Rank:15」。
サブ武器は、魔命+,ファストキャスト+,被ダメージ- がある「サクパタソード」が良いです。

準備部屋で TP3000 まで蓄積。

攻撃前に「カルカリアンヴァーヴ」を使用。

戦闘中は、Mboze の魔法と特殊技を完封しつつ攻撃。
「サイレントストーム」で静寂にして魔法を封印。
特殊技は、「リービンウィンド」と「フェザーティックル」で TP を消して封印。

「ティソーナ」のアフターマスは Lv3 を維持。
青魔法の合間に、「エクスピアシオン」で攻撃。
TP 3000 のダメージ倍率が高い WS なので、なるべく 3000 までためて撃つほうが良いです。
ただし、WS を撃つより「リービンウィンド」「フェザーティックル」「サイレントストーム」を優先。

▽吟遊詩人(MLv.44)
(← 1陣目 獣使い)

攻撃前に「クラリオンコール」「ソウルボイス」「ナイチンゲール」「トルバドゥール」を使って強化。

暗青コ詩に、栄典,耐寒カロル1,メヌ,メヌ,メヌ
前衛に歌がかかったところで、攻撃開始の合図。
風水も前衛歌で OK です。

暗黒が攻撃を開始ししたら、Mboze に風のスレノディII。

戦闘位置についたら、「ピアニッシモ」を使って、白魔にバラ,バラ,ミンネ。

以降は、風スレを維持しながら、「ネイグリング」を持って「サベッジブレード」で攻撃。

▽コルセア(MLv.45)
(← 1陣目 赤魔道士)

攻撃前に「クルケッドカード」を使って「カオスロール」。
もう 1枠は「モンクスロール」。

白魔のディアII にあわせて「ライトショット」。

戦闘中は「ネイグリング」を持って「サベッジブレード」で攻撃。

PT メンバーのアビリティ使用に合わせて、「ランダムディール」と「ワイルドカード」を使用。

戦闘開始後
暗黒「ラストリゾート」
風水「グローリーブレイズ」「デマテリアライズ」「サークルエンリッチ」
→「ランダムディール」

2体目のお供出現後
暗黒「ソールエンスレーヴ」
風水「ボルスター」
→「ワイルドカード」

以降、暗黒「ラストリゾート」にあわせて「ランダムディール」。

▽白魔道士(MLv.45)
(← 1陣目 召喚士)

強化時は「ハートオブソラス」。
全体に、プロテアV,シェルラV,バブリザラ,バパライラ,アディスト。
「モンクスロール」があるので、オースピスは不要です。

「アスクレピウス」+ケアルラの回復量が大きいので、戦闘中は「ハートオブミゼリ」。
ケアルガも併用しながら、全力で回復。
基本的に HP 回復のみです。
状態異常回復は各自が「万能薬」と「パナケイア」で治療。

お供のタゲは白魔が持つようにします。

▽風水士(MLv.39)
(← 1陣目 学者)

強化中にインデバリア。

戦闘位置についたら、「ワイデンコンパス」「グローリーブレイズ」を使ってジオフューリー。
初回の羅盤は、Mboze とお供の範囲攻撃に当たらないように、少し離した位置に置きます。
配置後、「デマテリアライズ」「サークルエンリッチ」を使用。

戦闘中はお供を殴って、TP がたまったら Mboze に「フラッシュノヴァ」。
属性 WS なら与 TP がないので、他のものでも良いです。
同一 WS 耐性の解除が目的。

暗黒にかけたエントラ&インデヘイストが切れる前に、再度「エントラスト」&インデヘイスト。
5分おきにかければ切れないはずです。

2体目のお供が出現したあたりで「ボルスター」。

▼戦闘の流れ

▽1陣目

準備部屋:「エントラスト」+インデ系,TPため

  • 13:13
    【PT 強化完了】
    獣:K.インスティンクト
    学:黒のグリモア
  • 13:00
    【配置完了攻撃開始】
    剣:フラッシュ
    赤:スタイミー,サボトゥール → サイレス,パライズII,スロウII,ディアIII
  • 12:50
    剣:レイク
    戦:トマホーク
    学:震天&湾曲連携 → 氷門の計II MB
    獣:ピュルラントウーズ
    召:ミュインララバイ 開始
    (学:本待ち)
  • 12:08
    剣:ガンビット
    学:震天&湾曲連携
    獣:ピュルラントウーズ
  • 11:25
    獣:ピュルラントウーズの効果を確認,ペットをリーチに変更 → TP吸収キッス 開始
  • 11:15
    戦:攻撃開始,アーマーブレイク
    学:白のグリモア,白の補遺
  • 10:25
    戦:マイティストライク,ブラーゼンラッシュ
  • 08:10
    戦:ウォークライ
  • 07:25
    戦:リタリエーション
  • 01:56
    Mboze
    :インビンシブル(1回目),お供 1体目出現
    弱体スフィア:魔法防御力ダウン
    戦:挑発 → Mboze
    剣:お供のタゲを取って離れた位置でキープ
  • 00:00
    排出

▽2陣目

準備部屋:「エントラスト」+インデ系,TPため

突入後、詩人が前衛歌をかけ終わったら戦闘開始の合図。

  • 13:40
    【PT 強化完了】
    詩:風のスレノディII
    青:サイレントストーム
  • 13:06
    暗:ラストリゾート(1回目),インサージェンシー
    Mboze:インビンシブル(1回目),お供 1体目出現
    弱体スフィア:魔法攻撃力ダウン
    詩:白魔にピアニッシモ&バラ,バラ,ミンネ
    白:ディアII,ハートオブミゼリ
    コ:ライトショット
    風:ワイデンコンパス,グローリーブレイズ,ジオフューリー,デマテリアライズ,サークルエンリッチ
    青:リービンウィンド&フェザーティックル 開始
  • 12:36
    コ:ランダムディール(1回目)
  • 10:00
    暗:ラストリゾート(2回目)
  • 09:08
    風:エントラスト&インデヘイスト
  • 08:53
    Mboze
    :インビンシブル(2回目),お供 2体目出現
    弱体スフィア:魔法防御力ダウン
  • 08:24
    暗:ソールエンスレーヴ
    風:ボルスター → ジオフューリー
  • 08:12
    コ:ワイルドカード → 6
  • 07:49
    暗:ソールエンスレーヴ
  • 06:43
    暗:ラストリゾート(3回目)
    詩:ソウルボイス
  • 06:36
    コ:ランダムディール(2回目)
  • 04:50
    風:ボルスター → ジオフューリー
  • 04:26
    風:エントラスト&インデヘイスト
  • 04:24
    コ:ワイルドカード → 5
  • 04:10
    暗:ソールエンスレーヴ
  • 03:24
    暗:ラストリゾート(4回目)
  • 03:18
    コ:ランダムディール(4回目)
  • 01:14
    風:ボルスター → ジオフューリー
  • 00:25
    Mboze
     【撃破】

残り 30秒を切っていましたが、ギリギリで Mboze を撃破することが出来ました。

この戦闘は、かなり運が良かったと思います。
弱体スフィアが、「魔法防御力ダウン」「魔法攻撃力ダウン」で、攻略に影響のないものでした。
静寂切れを見逃して何度か魔法を使われていましたが、それで特殊技を使われたり事故が起きたりしませんでした。
何より、「ワイルドカード」で「6」が出て「ワイルドカード」自体が復活。
さらに、2回目の「ワイルドカード」でも「5」が出ました。

もう一度おなじ戦闘をしようとしても、できないと思います。

▼苦戦したところ

◇特殊技完封失敗

Mboze に 1回でも特殊技を使われると、ほぼ攻略失敗。
順調に削れていても、特殊技 1回で 4000以上のダメージが出て全滅です。

特殊技を完封するには、「リービンウィンド」「フェザーティックル」を当て続ける必要がありますが、どちらも再使用が 90秒と長め。
ミスが数回でるだけで、Mboze の TP 減少が追いつかなくなります。

そのうえ、精霊魔法を使われるとマジックアキュメンで TP がたまってしまうので、「サイレントストーム」の静寂も切らすわけにはいきません。

特殊技の完封が難しく、2陣目 15分を完走することもなかなかできませんでした。

◇弱体スフィア運

Mboze 戦の弱体スフィアは、6種類のうち 4つがハズレ枠。

× 攻撃力ダウン → 削りきれない。
× 魔法命中率ダウン → 「リービンウィンド」「フェザーティックル」がレジられる。
防御力ダウン → お供のタゲを取る白魔で事故が起きやすい。
魔法回避率ダウン → お供の特殊技「スティンクボム」の麻痺率が上がる。
魔法防御力ダウン → Mboze の魔法も完封するので影響なし。
魔法攻撃力ダウン → 攻撃魔法は使わないので影響なし。

このうち、なぜか「攻撃力ダウン」ばかり引くことが多く、2陣目の 2回とも「攻撃力ダウン」ということもありました。

撃破に成功したときは、2回ともアタリの「魔法防御力ダウン」「魔法攻撃力ダウン」を引くことに成功。
約 2.78% の確率に勝利しました。
posted by Madalto@芝鯖 at 23:50| Comment(0) | NM/BF

2024年11月25日

アンバスケード1章 モーグリ 【2024年11月】 とてむず (PT,前衛編成)

2024年 11月のアンバス1章は、1年 10ヶ月ぶりのモーグリ。
ギミックがだいぶメンドウで、火力で押し切ることも難しく、時間がかかる内容です。

ff11_20241123_ambus01a.png

◆前回の攻略

▼敵の情報

▽ボス:Bozzetto Voyager Moogle

睡眠,石化,スタンに対して完全耐性。
麻痺,静寂,バインド,ヘヴィに対して累積耐性あり。

弱体魔法は、ポイゾガII,スリプガ,グラビガ,パライガ,サイレガを使用。
強化魔法は、プロテスV,シェルV,ヘイストII を使用。
その他、ケアルVI と、精霊V系,ガ系,ジャ系を使います。
パライガの効果深度はかなり深め。
ケアルVI は、1回で 5万以上の HP を回復します。

HP が減ると、「マイティストライク」「百烈拳」「魔力の泉」「連続魔」「絶対回避」「女神の祝福」からどれか 1つをランダムに使用。
難易度「とてむず」の場合、残り HP が 85% / 65% / 45% / 25% / 10% のタイミングで使います。
1度使った SP アビリティは再使用しません。

「魔力の泉」効果中は、ガIII系やジャ系を連発。
「連続魔」効果中は、範囲弱体とケアルVI を連発するようになります。

SPアビリティを使用してからおよそ 15秒後に、白いモヤエフェクトが発生。
ほぼエリア内全域におよぶほど超広範囲にメルトン+悪疫スフィアを展開します。

難易度「とてむず」だと、メルトンのスリップ量は 3秒当たり HP -1000 のダメージ。
悪疫は 3秒当たり MP -250 の効果。
SP アビリティの効果が切れると、スフィアも解除。(「女神の祝福」使用時は 30秒ほどで効果が切れるようです)
「メルトンの効果が切れた。」「悪疫状態から回復した。」のログ表示で、スフィアの効果終了を確認できます。

SP アビリティを使用してからスフィアが発生するまでに、「ラーセニー」で SPアビリティを盗めばスフィアの展開はありません。

お供が残っていても、Bozzetto Voyager Moogle(ボス)だけ倒せばクリア。

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)の特殊技のうち、危険なものは次の 4つ。

「ビルトス」
前方範囲視線判定のテラー。

PC に向かって紙幣を投げつける技です。

テラーの効果時間が長く、20秒以上も動けないことがあります。
メルトンスフィア発生の直前に被弾すると、Moogle の位置に避難できなくなります。
今回、最も死亡が多かった特殊技です。

「ウォッシュタブ」
敵自身中心範囲の物理ダメージ+防御ダウン,強スロウ,スタン,バインド,アムネジア。
弱体効果は、いずれか 2〜3種類が発生。

範囲内の PC の頭に上から金ダライが落ちます。

メルトンスフィア発生の直前に使われると、スタンやバインドで足止めされて、Moogle の位置に避難するのが間に合わないことがあります。

「クリスタリンフレア」
敵自身中心範囲の属性ダメージ+暗闇+スタン+魔命ダウン。

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)がクリスタルに包まれたあと、なぜか PC の目元を隠す黒線がつきます。

「ウォッシュタブ」と同じように、範囲スタンで足止めされると Moogle の位置に避難するのが間に合わないことがあります。

「ビッグモグボム」
対象中心範囲の属性ダメージ+ノックバック。

大型の爆弾を投げ込む技です。

ノックバックの吹っ飛び距離がけっこう長いです。
Moogle の位置に避難しているところに投げ込まれると、リジェネスフィアの範囲外に弾き飛ばされてしまいます。

▽お供1:Moogle

初めから 2体登場。
HP はかなり少なめ。
Moogle からの攻撃は一切ありせん。
弱体に対して完全耐性あり。

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)が SPアビリティを使うと、「みんなー! 集まるクポ!!」「傾注クポ! 全員集合クポ!!」というセリフが流れて、しばらく後にリジェネ+リフレシュ+アムネジア効果のスフィアを展開。
効果範囲は、範囲強化魔法よりやや狭いくらい。
スフィアの効果は、強化魔法によるリジェネ,リフレシュを上書きします。

リジェネ,リフレシュともに、Bozzetto Voyager Moogle(ボス)のメルトン+悪疫スフィアの効果を上回るようです。(リジェネ量は HP 1500/3sec)
しかし、内部的には、Moogleのリジェネ → メルトンのスリップダメージの順で計算した結果が反映されるようで、PC の HP は最大 HPから -1000 減った状態になります。(HP が 最大 -1000 より減っているときは、最大 HP -1000 まで回復する)
このため、最大 HP が 1001以上ないとリジェネ範囲内でも死にます。

Moogle はときどき移動と停止を繰り返します。
移動する少し前に、「お散歩の時間クポー!」「行進クポ! 全員随伴するクポ!!」というメッセージが表示されます。
Bozzetto Voyager Moogle(ボス)のスフィアが展開されている間は、Moogle のスフィア範囲からはみ出さないように追いかけて移動する必要があります。

▽お供2:Bozzetto Steward

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)の「フレンド招待」で、タゲを持っているキャラの近くに出現。
出現直後に少し移動しますが、停止後は移動しなくなります。
Bozzetto Steward からの攻撃は一切ありせん。

出現中は、強力なディア+精霊弱体のスフィアを展開。
効果範囲は、範囲強化魔法よりやや狭いくらい。
精霊弱体は、6属性の中からランダムで 1つ発生します。

スリップ量は、ディアで 3秒当たり HP -200 のダメージ。
精霊弱体も 3秒当たり HP -200 のダメージ。
Bozzetto Steward が複数いてスフィアの範囲が重なると、発生した精霊弱体の分だけさらに 3秒当たり HP -200 ダメージが追加。
(Bozzetto Steward が 2体いてバーンとチョークが発生すると、ディア -200/3sec,バーン -200/3sec,チョーク -200/3secで、スリップダメージの合計は -600/3sec になる)

Bozzetto Steward の弱体スフィアによるダメージは、Moogle のリジェネスフィアで回復できないようです。
弱体スフィアのディア+精霊弱体とリジェネスフィアが重なったときは、弱体スフィアのスリップダメージをそのまま受けます。

およそ 1分で自然消滅。
非常に硬く、PC が倒すことはほぼ不可能です。

スリップダメージがけっこう大きいので、Bozzetto Steward が出現したら、スリップスフィアの範囲外にまで離れた方が安全です。

▼編成

PT編成:前前前コ詩白
参加ジョブ:白/学

▽共通

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)のスリプガ対策に、毒薬アイテムやプライムウェポンがあると便利です。

移動速度アップ装備があると、Moogle の近くに避難するのが楽になります。

Moogle のメッセージ「みんなー! 集まるクポ!!」「傾注クポ! 全員集合クポ!!」などは、ログの流れが速いと表示されないこともあったので、Bozzetto Voyager Moogle(ボス)の SP アビリティ使用に気づいた人がパーティメッセージで報告するのが良さそうでした。

▽前衛 ×3

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)に攻撃が当たる物理攻撃ジョブなら何でも。

メルトンスフィアがないときは、Bozzetto Voyager Moogle(ボス)を全力で攻撃。

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)が SP アビリティを使ったら、Moogle の近くに避難。

Bozzetto Steward がわいたら、弱体スフィアの範囲外まで移動。

これを繰り返すだけです。

なるべく別々の方向から攻撃して、タゲを取った人は後ろを向くようにすると、「ビルトス」のテラーを回避できると思います。

リジェネスフィアを展開する Moogle を攻撃しないように注意。

防御力ダウン効果のある WS があれば、入れておきます。

▽コルセア

ロールは「カオスロール」と「サムライロール」。

戦闘開始後は Bozzetto Voyager Moogle(ボス)を攻撃。
「ネイグリング」を持って「サベッジブレード」を連打します。
攻撃中の動きは、前衛と同じです。

▽吟遊詩人

前衛に、栄典(またはマーチ),マーチ,メヌエット×2。
白魔に、栄典(またはマーチ),マーチ,バラード×2。

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)にフィナーレと弱体歌をいれながら、攻撃に参加。
攻撃中の動きは、前衛と同じです。

▽白魔道士

サポ学推奨。

全体に、プロテアV,シェルラV,アディスト,オースピス。
スタン対策にバサンダラ。
テラー対策にバブレクラ。(効果があるかは不明ですが、テラーは石化の上位異常なので)

戦闘中は、PT メンバーの HP が 1000 を切らないように回復。
「魔力の泉」の精霊連打中は Moogle のリジェネが追い付かないことがあるので、ケアルガを入れておいた方が良さそうでした。

Moogle のアムネジアスフィアがないときにパライガを受けたときは、「女神の愛撫」+パラナをかけておくと楽ができます。

アンバス 1章のなかでも特に事故がが多いので、アレイズの出番がかなり多いです。
そのため、サポ学の「電光石火の章」や「アスクレピウス Type:C」の再詠唱短縮がとても役に立ちました。

▼戦闘の流れ

強化が終わったら、Bozzetto Voyager Moogle(ボス)を全力で攻撃。

Bozzetto Voyager Moogle(ボス)が SP アビリティを使ったら、Moogle の近くに避難。

メルトンスフィアが消えたら、Bozzetto Voyager Moogle(ボス)を全力で攻撃。

Bozzetto Steward がわいたら、ディアスフィアの範囲外まで移動。

ほぼこれだけです。

ログの流れが速いと Moogle のセリフが飛ぶこともあるので、Bozzetto Voyager Moogle(ボス)の SP アビリティは発動に気づいたひとが報告。
Moogle は移動範囲が広くて柱の後ろや部屋の端にいることもあるので、今どの辺りにいるか把握しておくと事故を減らせます。

1回の戦闘は 6分ほど。
あとの方に「女神の祝福」が来たり、避難が遅れたりすると、10分を超えることもありました。

とにかく事故が多く、1人も死なずにクリアすることのほうが少なかったと思います。
posted by Madalto@芝鯖 at 08:21| Comment(0) | NM/BF

2024年10月16日

アンバスケード1章 デュラハン 【2024年10月】 とてむず (PT,魔剣盾)

2024年 10月アンバス1章のデュラハン戦。
ナイト盾での攻略はすでに載せていますが、魔剣盾の攻略にも参加したので載せておきます。

ナイト盾と魔剣盾の大きな違いは、追加でヒーラーが必要かどうか。
ナイト盾ではヒーラーは不要ですが、魔剣盾だと編成にヒーラーを入れる必要があります。

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◆前回の攻略

▼敵の情報

開始時から、デュラハン(Bozzetto Retributionist)とアリコーン(Bozzetto Charger)が登場。
2体とも撃破するとクリア。

▽ボス:Bozzetto Retributionist(デュラハン,暗黒)

HP 75% 以下で「ブラッドウェポン」を使用。
「ブラッドウェポン」効果中は連続履行耐性が発生。

睡眠,石化は無効。
闇属性,範囲ダメージ,ミュインララバイに耐性あり。
スタンに対して累積耐性あり。

「チャージングアップ」を行うと、力/怨み/瘴気のいずれかを溜めはじめ、モードにあわせた行動を取ることを求められますが――
火力で押し切って、めんどくさいギミックはすべて無視します。

盾の発動率が高くてダメージカットも大きいので、正面からの攻撃は避けて横や後ろから攻撃。

HP の残りが少なくなると、ドレッドスパイクを使用。
サイレスは通りやすい感じです。

▽お供:Bozzetto Charger(アリコーン)

特殊技の構え〜発動までの間、物理ダメージを吸収。
吸収したダメージ量に応じて、「シンチラントランス」(前方範囲の属性ダメージ)のダメージが増加。
WS ダメージを吸収させてしまうと、「シンチラントランス」で 5,000以上のダメージを受けることがあります。

HP が減るにつれて、次第に回避が上昇。

弱体を 3つ以上(とてむずの場合)入れておくと、特殊技「グレース・オブ・ヘラ」(状態異常全回復+リジェネ)を誘発させることが可能。
「シンチラントランス」の使用を減らすことができますが、「グレース・オブ・ヘラ」はモーションが長いため、HP 吸収させてしまいやすくなる問題もあります。

▼編成

PT編成:剣前前詩風白
参加ジョブ:白/学,風/赤

▽盾(魔導剣士)

敵のタゲ固定を担当。

敵を釣ったら、開始位置の角でタゲを固定。
ノックバックがあるので、飛ばされないように壁を背にしてキープ。
いっさい振り向かせないのが一番の仕事。

Bozzetto Retributionist(デュラハン)に「ルックス」をのせた「ガンビット」「レイク」を入れて、光属性のダメージアップ。

Bozzetto Retributionist(デュラハン)に TP を溜めさせないように、武器は構えず被ダメージもなるべく 0 をキープできた方が良いです。

▽前衛 ×2

光・極光連携を出すことができて、火力があるジョブ。
目標命中は、食事と強化を含めて 1600 くらい。

まずは、Bozzetto Retributionist(デュラハン)から撃破。

Bozzetto Charger(アリコーン)を攻撃して TP を溜めて、WS だけを Bozzetto Retributionist(デュラハン)に撃ち込みます。
「/ws ○○○○ <stnpc>」マクロがあると便利。

使用する WS は、光・極光連携が出せるように前衛同士で調整。
例えば……
戦戦:スチールサイクロン/フルブレイク→アップヒーバル(核熱)→ウッコフューリー(光)→アップヒーバル(極光)
暗戦:トアクリーバー→アップヒーバル(核熱)→レゾルーション(光)→アップヒーバル(極光)

WS を盾で防がれるとダメージが激減するので、正面を避けて、横や後ろから攻撃。
Bozzetto Charger(アリコーン)の被物理ダメージ吸収は気にしません。

Bozzetto Retributionist(デュラハン)を倒したら、Bozzetto Charger(アリコーン)を攻略。

前衛同士または詩人と調整して、闇連携を作成。
Bozzetto Charger(アリコーン)の被物理ダメージ吸収は、連携ダメージを吸収しません。
なるべく特殊技の構え〜発動の間をさけて WS を撃った方が良いですが、闇連携ダメージが十分に大きければ、WS ダメージを吸収されても削ることができます。

▽吟遊詩人

支援と攻撃を担当。

ナイト:栄典(またはマーチ),マーチ,バラード,シルベント
前衛:栄典(またはマーチ),メヌエット,マドリガル,ダージュ
後衛:栄典(またはマーチ),マーチ,バラード×2曲

Bozzetto Retributionist(デュラハン)にエレジー,フィナーレ(エンダークを消去)。
Bozzetto Charger(アリコーン)にエレジー。

戦闘が始まったら、Bozzetto Charger(アリコーン)を倒さない程度に削っておきます。

前衛が Bozzetto Retributionist(デュラハン)を撃破したあとは、Bozzetto Charger(アリコーン)に対して闇連携トス。
Bozzetto Charger(アリコーン)の被物理ダメージ吸収は連携ダメージを吸収しないので、闇連携ダメージが十分に大きければ、WS ダメージを吸収されても削ることができます。

▽風水士

「イドリス」推奨。
「弱体装備」推奨。
サポ赤推奨。

インデ:インデフレイル
ジオ:ジオマレーズ(「グローリーブレイズ」「サークルエンリッチ」「デマテリアライズ」併用)
エントラスト:インデフューリー

戦闘中は、Bozzetto Retributionist(デュラハン)にディアII とサイレス。
Bozzetto Charger(アリコーン)にディアII とディストラ。

Bozzetto Retributionist(デュラハン)へのサイレスは切らさないように気を付けます。

▽白魔道士

「MB 装備」推奨。
サポ学推奨。

突入前に、プロテアV,シェルラV,バサンダラで強化。
突入後に、アディスト,オースピス,範囲化リジェネIV。
自分に、極光の陣,アディマイン(白魔だけにかかるように)。

戦闘中は、敵の攻撃が当たらない程度に離れておきます。

Bozzetto Retributionist(デュラハン)を攻撃中は、前衛の連携にあわせて MB を入れます。

MB に使う魔法は、ホーリーII,バニシュIII,ケアルV,ケアルVI あたり。
「ハートオブソラス」状態でケアル回復量をためておくと、ホーリーII の威力が上がります。(HP 回復量 1300 で最大)
サポ学の「意気昂然の章」も使っておくと、さらに威力アップ。(白魔の MLv.30以上で使用可能)
レジられなければ、ホーリーII MB で 3〜5万くらい。
バニシュIII やケアルVI の MB は 2〜4万くらい。
核熱 → 光 → 極光の連携に MB を 4回いれると、合計で +10〜13万くらいダメージを上乗せできる感じでした。

MB のときに使っていた装備は次の通り。

ff11_20241013_ambus02.png
  • デイブレイクワンド
  • アムラピシールド
  • ペムフレドタスラム
  • ニャメヘルム Type:A Rank:25
  • 水影の首飾り
  • フリオミシピアス
  • マリグナスピアス
  • ニャメメイル Type:A Rank:25
  • ニャメガントレ Type:B Rank:25
  • スティキニリング+1
  • メダダリング
  • オリストケープ+1 Rank:15
  • 光輪の帯
  • ニャメフランチャ Type:B Rank:25
  • ニャメソルレット Type:B Rank:25

MB+ と魔攻+ を意識して装備を集めましたが、わりとレジストは多かった印象です。
「光属性魔攻+50」のダメージアップに期待して「デイブレイクワンド」を使いましたが、魔命が高い「ブンジロッド」でも良かったかもしれません。

Bozzetto Charger(アリコーン)を攻撃中は、白魔の通常勤務です。

▼戦闘の流れ

強化が終わったら、盾が Bozzetto Retributionist(デュラハン)を釣って開始位置の角で固定。

風水士はジオマレーズを配置。

前衛は Bozzetto Charger(アリコーン)で TP をためて、Bozzetto Retributionist(デュラハン)に WS。
光・極光連携を出して、白魔が MB。
Bozzetto Retributionist(デュラハン)が、力/怨み/瘴気を溜めはじめても無視します。

Bozzetto Retributionist(デュラハン)を攻撃中、詩人は Bozzetto Charger(アリコーン)を倒さない程度に削り。

Bozzetto Charger(アリコーン)だけになったら、闇連携を出して撃破。

1回の戦闘は 3分半〜 4分くらい。
連携と MB のダメージが加わるので、Bozzetto Retributionist(デュラハン)の撃破が早くて事故が起こりにくいです。
分担して連携を出す必要があるのが、難しいところ。
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